2018年4月27日
「質屋とリサイクルショップは何が違う?」
そう疑問ではないですか?
質屋とリサイクルショップは、不要な品物を引き取ってくれるという点で似ています。
ですが取り扱いできるものや、そのビジネスモデルは全く別のものなんです。
ただその違いは少しわかりにくいですよね。
そこでこの記事では、質屋の特徴についてお伝えしていきます。
質屋とリサイクルショップの違いは、それほど難しくありません。
質屋の特徴
質屋の特徴は、
- 少額でもお金を借りることができる
- 商品知識が豊富で目利きの能力が高い
- 販路があるため、高値で買い取ってもらいやすい
などがあります。
気軽に、お金を借りることができる
質屋は質預かりと言って、持ってきた品物を担保にしてお金を借りることが可能です。
品物を担保にするため、
- 払えなくても、取立のリスクがない
- 審査なしでお金を借りられる
などのメリットがあります。
期日までにお金を準備できなくても、預けた品物を諦めれば、問題はなくなります。
手放したくないものは、利息を支払うことで、預ける期間を延長することも可能になります。
大きなリスクを負うことなくお金を借りることができる、それが質屋の特徴です。
もちろん、借りたりしないで、買い取ってもらうのも可能です。
実は質屋で見てもらったほうが高い金額で買い取ってもらえることも多いんです。
それがどうしてなのか、次の章で見ていきましょう。
商品知識が豊富で目利きの能力が高い
質屋は、商品知識が豊富で目利きの能力が高いのが特徴です。
査定がしっかりしていることで、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性が高くなります。
リサイクルショップは、取り扱いの商品が多いため、取り扱うスタッフもそれぞれの商品に対する専門知識もそこまで豊富ではないことが少なくありません。
その結果、査定金額が安くなってしまうことも珍しくありません。
これに対して、質屋は、商品の真贋を判断する能力が高く、市場の動向などの専門知識が豊富です。
そのため、品物を適正に評価することができ、高価買取につながりやすいです。
特に貴金属や時計、ブランド品などは、しっかりとした査定価格を出すことができます。
高く買い取ってもらいやすい理由は実はもう一つあります。
販路があるため、高値で買い取ってもらいやすい
質屋は独自の販路を持っており、経費がリサイクルショップほどかかりません。
質預かりというリサイクルショップにはないビジネスモデルを持っているため、リサイクルショップほどの経費が発生しません。
その結果、査定でも買取金額を高く設定することが可能なため、リサイクルショップよりも高額で買い取ってもらいやすいのが質屋の特徴です。
もう使わない大事なものは質屋がおすすめ
今回は、質屋の特徴について見ていきました。
これで、質屋とリサイクルショップの違いをお分かりいただけたのではないでしょうか。
この機会にぜひ、いらない不用品を売却することを検討してみてはいかがでしょうか。