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名古屋駅の近くにあるかっぱの像

2021年4月 2日

名古屋駅の近くにあるかっぱの像


質トダ屋は太閤通り沿いの路面店で、名古屋駅から徒歩圏内にあります。今回ご紹介させていただくのは、名古屋駅から質トダ屋に向かって太閤通りを歩いていただくと見つけることができる「かっぱの像」についてです。写真は1体だけですが2体あります。場所は太閤通り笈瀬交差点。川のない街中にかっぱの像があるからちょっと不思議な感じを覚える方もいらしゃるかもしれませんね。実はこのかっぱの像「笈瀬本通り商店街」通称「かっぱ商店街」の入り口に設置されている像になります。


このかっぱ商店街には入り口の2体のほかにも、もう1体像が設置されていて、その台座には


名古屋駅近くのかっぱの像2


かっぱの由来
昔、笈瀬川(今の笈瀬本通り)に、子供の好きな一匹の「かっぱ」が棲んでおったそうな。このかっぱは力持ちの男の子に変身する特技があったんじゃ。ある日、川でおぼれている子供を助け、それからみんなに「人助けのかっぱ」と親しまれたそうな。笈瀬本通り商店街も、このかっぱにちなんで家計を助ける「かっぱ商店街」へ生まれかわったんじゃとさ。
笈瀬本通商店街振興組合

と由来が書かれています。


こんな街中にかっぱ?と思うかもしれませんが、昔はこのあたりに笈瀬川(おいせがわ)という川が流れていたんですね。
その笈瀬川、もともとこの辺りは伊勢神宮の神領で、そこを流れる「御伊勢川」と呼ばれていたのが表記を変えて笈瀬川となったそうです。ちなみにこのかっぱについては『尾張名所図会附録_3巻』(国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1240763 のコマ番号8〜10「椿乃森 河童の怪」を参照 )にイラスト付きで紹介されていますので、興味のある方は一度ご覧下さい。


その笈瀬川は庄内川の支流で、名古屋駅西「椿神社」の東側から今の笈瀬通りを流れていたようです。下流は「中川」(「中ノ川」他)と呼ばれ、伊勢湾に注いでいましたが、1930年完成の「中川運河」に吸収されました。同時期の笹島貨物駅整備に伴い、笈瀬川も埋められ、道路(笈瀬通り)となったそうです。(参考/名古屋市立笈瀬中学校https://www.nagoya-c.ed.jp/school/oise-j/Map.html
中川運河は名古屋の市街地と港を結ぶ水運の軸として整備されました。昭和40年代に入り道路が整備され陸運が進むと水運利用は急激に減少していくことになりますが、それまで名古屋の産業の発展を支えた重要な運河です。


ちなみに名古屋のシンボルである名古屋城、その石垣の建築を担当したのは築城の名人として名高い加藤清正ですが、その際に笈瀬川を使い石垣の材料等が運ばれたといわれています。加藤清正は豊臣秀吉と同じく、名古屋市中村区で生まれた武将。中村区には名古屋市秀吉清正記念館もあります。生まれ育った場所だからこそ名古屋城の石垣を運ぶのに笈瀬川を使おうと思ったのかもしれないですね。


質トダ屋はそんな加藤清正や豊臣秀吉が生まれた名古屋市中村区・太閤通り沿いにあります。 ぜひ名古屋駅に来たら歴史を感じながら質トダ屋にお越しください。かっぱや戦国武将には負けますが、質トダ屋も創業60年以上。その信頼と実績で高額査定させていただきます。

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