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店長の戸田です!!

創業60年以上続く老舗の買取&質預かりとしてこれまで多くのお客様にご愛顧いただいております。 当店が始めての方も大歓迎です。お気軽にお越しください。

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金の歴史

2024年5月18日

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こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。

最近は価格が高騰している「金」。そのため、自宅に眠っていた金の買取依頼にくる方が増えています。そんな今注目の「金」について、いつから日本にあるのか、どのように使われてきたのかについて今回は書いてみたいと思います。


「金」の歴史


金の歴史は古代文明から始まったとされています。そもそも金は、素材としての価値も高く、金属のなかでも叩くと薄く広く広がる点が特徴です。そのため加工しやすく、諸説あるものの、金属のなかで初めて加工されたのが金ではないかといわれているそうです。

ただ、柔らかいからこそ道具としては使用されず、装飾品として主に用いられてきたことも特徴です。これは日本だけに限らず、古代遺跡から黄金の装飾品が発見されていることからも世界中の傾向と言えそうです。また、金は昔からその希少性の高さから価値のあるものとされ、お金の代わりとして使用されていた時代も長いです。金の価値は現在においても落ちることなく、資産形成の1つとして注目されています。


日本の金の歴史


日本で金が初めて発見されたのは諸説ありますが、奈良時代の749年が有力とされているそうです。この説が有力とされている理由の1つが今も残る東大寺の大仏です。この東大寺の大仏は752年に建設が始まり、大仏には大量の金メッキが使用されました。このことから、東大寺の大仏の建設時には既に「金」が発見され、金メッキとして使用できるだけの加工技術が確立されていたと言えそうです。ちなみに、同じ奈良時代の760年には、日本で最初の金貨幣「開基勝宝」が作られたとされており、これまでに見つかった32枚の開基勝宝はいずれも国の重要文化財に指定されているそうです。 日本に金の黄金時代を築いた人物として有名なのは、何と言っても平安時代後期から鎌倉時代初期にかけて、現在の東北地方一帯を治めた一族、奥州藤原氏ではないでしょうか。藤原氏が奥州藤原氏は、何よりも平和を望む人物だったとされています。平安時代末期、東北地方の二度にわたる大きな戦いで人を含む多くの生き物が死んでしまいました。その死んでしまったすべての御魂を極楽浄土に導き、この地方に平和をもたらすべく、現在の岩手県に中尊寺を建立したそうです。 そんな中尊寺ですが、有名なのは金箔を大量に使用して作られた金色堂。極楽浄土の様子を具体的に表現しようとして、当時の工芸技術が集約されました。金色堂は今でも金の輝きを残し、中尊寺を造営した奥州藤原氏初代清衡公から四代泰衡公までの4名の亡骸が金色の棺に収められています。松尾芭蕉の「五月雨の 降り残してや 光堂」の句でも有名ですよね。 平安時代以降も金はしばらくの間、権力者が自身の権力を表すためや中国との貿易などで使われました。輸出品には漆器などの工芸品なども人気でしたが、金の人気がとくに高かったため、この時期に日本国内の金の多くが中国に流出したといわれています。


日本の金山


日本最大の金山は新潟県の佐渡島にある佐渡金山。佐渡金山は、1601年の江戸時代に山師3人により開山されました。1603年には徳川幕府直轄の天領(幕府直接の支配地)として小判製造などに携わり、江戸幕府の財政を支え続けました。 平成元年1989年に佐渡金山は、400年間金の採掘が続いていたものの資源枯渇で操業を休止。現在は金の採掘は行われていませんが、観光地として栄えています。コースやツアーが用意されており、当時の採掘風景が見学できます。ほかにはアクセサリー製作や金箔貼りなどの体験教室も人気があるそうです。 今回は金の歴史について簡単に紹介させていただきましたが、なかなか興味深いものですね。金には人を惹きつける魅力がありますが、その歴史ももっと調べてみたくなってしまいました。


最後に質トダ屋のPRを書かせていただきますね。質トダ屋では金やプラチナの売却手数料をいただかず、また経費削減を心がけ、その分をできる限りお客様に還元できるよう高額査定・高価買取をさせていただいています。名古屋近辺で金やプラチナの高価買取ができるお店をお探しであれば、ぜひ質トダ屋にお立ち寄り下さい。 査定は無料。駐車場も完備しています。

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お盆と質屋

2023年7月24日

お盆と質屋のイメージ


こんにちは。質トダ屋、店主の戸田です。
毎日暑いですね。早いもので、子どもたちはもう夏休み。大人はお盆頃まで連休は取り難いかもしれませんが、子どもだけでなく、連休は大人も嬉しいものですよね。今回は多くの人が夏の連休となるお盆について書いてみたいと思います。


お盆の意味と家族の絆


お盆は、仏教の教えに基づき、先祖の霊が一時的にこの世に戻ってくるとされる期間です。家族が集まり、先祖の霊を迎え、供養を行うことで、家族の絆を深める重要な行事と言われています。この期間には、故人を偲び、感謝の気持ちを捧げるため、墓参りや仏壇の手入れが行われます。また、先祖代々の伝統や故人との思い出を共有することで、家族の絆がより一層強まりますよね。


お盆期間には、家族が集まることから、家の整理整頓も行われることが多いです。整理整頓は、物を整えるだけでなく、家族の心を整える重要な要素となります。不要な品物を整理することで、家族の思い出に埋もれてしまった大切な品々を見つけ出すこともあります。中には先祖の形見やアンティーク品のような価値のあるものもあるかもしれません。


ここで、思い出して欲しいのが当店のような質屋です。質屋は、家族が持ち込んだ不要な品物を買取したり、質入れ(担保融資)を受け付けたりすることで、家族の大切な品物を新たな価値に変える手助けをします。整理整頓された家の中から見つかった宝物を、質屋を通じて新たな出会いや価値を持つものとして蘇らせることができるからです。


品物の真贋や価値を正確に見極める能力が求められるため、質トダ屋では鑑定の専門家や経験豊富なスタッフが在籍。目利きの査定によって、家族の大切な品物が適正な価格で取引させていただきます。


お盆における質屋は、大切な家族の思い出を新たな価値に変える橋渡し役と言えるのかもしれませんね。お盆の当店の休みは8月13~17日になります。ご来店の際はご注意下さい。


質トダ屋は創業60年以上の地位密着型の質店。その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、 お店は大通りの路面店にも関わらず自社物件(賃料がかかっていません)による経費の削減などを通して、できる限りの高額査定をさせていただいています。ぜひ質屋をお探しの時は名古屋駅から徒歩圏内、専用駐車場も完備でアクセス便利な質トダ屋へぜひご来店下さい。

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Chat GTP使ってみた。

2023年6月 5日

ChatGTPのイメージ


こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。
最近よくニュースでも取り上げられているChat GTP。
ちょっと興味があったのでChat GTPを使ってみました。
聞いてみたのは質屋と文学について。
まず最初に聞いてみたのは


------------------------------------
質屋が出てくる文学作品
------------------------------------

についてです。
Chat GTPの回答が下記のテキスト。


以下に、質屋が出てくる文学作品をいくつか紹介します。
1.「走れメロス」(太宰治) この作品では、主人公のメロスが金を工面するために、自分の宝石を質に入れる場面が描かれています。
2.「蜘蛛の糸」(芥川龍之介) この作品では、主人公の岡田が借金を返済するために、自分の宝石を質に入れる場面が描かれています。
3.「東京奇譚集」(江戸川乱歩) この作品集に収録されている「陰獣」では、主人公の小林が金を工面するために、自分のブローチを質に入れる場面が描かれています。
4.「あさき夢みし」(谷崎潤一郎) この作品では、主人公の吉田が金を工面するために、自分の指輪を質に入れる場面が描かれています。
以上のように、日本の文学作品には質屋が出てくる場面が多数あります。


なるほど、そういう回答がくるんですね。
同じように質屋と文学について、今度はちょっと違う角度から聞いてみました。


------------------------------------
質屋と古典文学
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質屋は、古典文学に登場することが多い商売の一つです。例えば、「義経記」や「太平記」などの古典的な物語にも、質屋が登場する場面があります。
特に江戸時代には、質屋は庶民の生活に欠かせない存在であり、多くの文学作品にも登場しています。例えば、「浮世風呂」という江戸時代の小説には、主人公が質屋で働く場面が描かれています。また、「東海道中膝栗毛」にも、主人公が質屋を訪れる場面が登場します。
また、質屋は古くから、借金や借財をする場所としても知られており、そのような要素が登場する文学作品にも質屋が描かれることがあります。例えば、夏目漱石の小説「こころ」では、主人公が借金をするために質屋を訪れる場面が描かれています。
このように、質屋は古典文学にも多く登場する商売の一つであり、日本の文化と深く関わっています。


古典文学とすると、そういう回答になるんですね。
夏目漱石が古典文学というのは違和感を感じますが、面白いです。
ちなみに小説に限定して聞いてみると


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質屋の出てくる小説
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質屋が出てくる小説は数多くありますが、代表的な作品をいくつか紹介します。

1.森鴎外『舞姫』:明治時代の東京を舞台にした小説で、舞踊家と質屋の関係が描かれています。
2.横溝正史『本陣殺人事件』:江戸時代の本陣で起こった殺人事件を描いた推理小説で、本陣の質屋が物語の鍵を握る重要な場面があります。
3.竹宮惠子『赤毛のアン』:カナダのプリンスエドワード島を舞台にした少女小説で、主人公のアンが質屋で働く場面があります。
4.谷崎潤一郎『細雪』:大正時代の東京を舞台にした小説で、三姉妹の一人が質屋の経営者と結婚する場面があります。
5.宮本輝『転がる石』:戦後の東京を舞台にした小説で、質屋に預けられた品物がきっかけで物語が展開していきます。

これらの小説では、質屋が物語の中心になっている場面があり、質屋の社会的な役割や人々の生活に対する影響が描かれています。


と回答がありました。
同じような質問を前日にした時は

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質屋が出てくる小説
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質屋が出てくる小説には、以下のようなものがあります。

1.「蟹工船」:萩原朔太郎の小説で、主人公が質屋の娘と恋に落ちる話が描かれています。
2.「赤い鳥と金の輪」:山田風太郎の小説で、質屋を舞台にした物語が展開されます。
3.「薔薇と骨」:渡辺淳一の小説で、主人公が質屋で働くことになる話が描かれています。
4.「オイディプスの村」:三浦しをんの小説で、登場人物のひとりが質屋を経営しています。
5.「猫町」:三島由紀夫の小説で、質屋が舞台の一部となっています。

他にも、多くの小説で質屋が登場する場合があります。


という回答でした。
「質屋の出てくる小説」と「質屋が出てくる小説」と少しだけ言葉を変えて、質問した日も変えて試してみたのですが、同じ作品が1つもないというのが面白いですね。
また、違う質問もして、ここでご紹介したいと思います。
名古屋駅西側、太閤通り沿い。駐車場も5台分ある便利な質トダ屋。その店主のChat GTP使ってみたvol.1でした!

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貴金属と卑金属

2023年2月21日

金のブレスレット


こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。
相変わらず金・プラチナの買取価格は高い水準を維持しています。質トダ屋でも買取や査定をさせていただくことが以前に比べて増えました。(もちろんできる限り高額査定・高価買取させていただいています!)
先日、18Kの喜平の買取をさせていただいたお客様と話していた時に、「えっ!そうなの!?」と言って驚かれていた話があるので今回はそちらをご紹介します。


質トダ屋のホームページでも毎日更新している金とプラチナの買取価格。
この金とプラチナは貴金属と呼ばれる金属になるのですが、この貴金属という言い方、実は高価な金属という意味ではないんです。
金(Au)、銀(Ag)、プラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os)、イリジウム(Ir)の合計8種類を貴金属と呼ぶのですが、これらはイオン化傾向が小さく、酸やアルカリに反応しにくい安定している金属になります。
分かりやすくいうと、サビたり変質したりしづらい金属のことです。希少性が高いので、結果として高価な金属として認識されていますよね。
加工性がよく、化学的に安定していることなどから金、銀、プラチナはジュエリーの主材料として用いられることも多いです。


逆に卑金属という言葉もあって、こちらはイオン化傾向の高い金属、貴金属よりも腐食しやすい、あるいは反応しやすい金属になります。例えばアルミ(Al)、亜鉛(Zn)、鉄(Fe)などが卑金属と呼ばれます。


貴金属の「貴」という言葉の持つイメージから高価な金属という意味だと思いがちですが、実はちょっと違うんです。


質トダ屋では金とプラチナの売却手数料をいただかず、また経費削減を心がけ、その分をできる限りお客様に還元できるよう高額査定・高価買取をさせていただいています。
名古屋近辺で金やプラチナの高価買取ができるお店をお探しであれば、ぜひ質トダ屋にお立ち寄り下さい。
査定は無料。駐車場も完備しています。

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太閤通駅から徒歩3分・アクセス便利な質トダ屋

2023年1月24日

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こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。


質トダ屋は太閤通という大通りに面した路面店になります。
名古屋駅から徒歩圏内ですが、最寄り駅は地下鉄の桜通線の太閤通駅。3番出口より徒歩3分です。 その太閤通駅ですが、1月5日に名前が変更になり、それまでは中村区役所駅という名前でした。 まだ名称が変更になったばかりなので、名古屋にお住いの方には中村区役所駅という方が馴染みがあるかもしれませんね。
その太閤通駅の太閤はご存知太閤秀吉のこと。
2023年はNHK大河ドラマで「どうする家康」がスタートしましたので、また秀吉も登場してくれると思います。
今回は駅名も変わったことですし、太閤のついた地名について書いてみたいと思います。


以前に「名古屋の太閤通沿い 質トダ屋」として、 有馬温泉のメインストリートが太閤通という名前であることを書いたことがあります。
今回ご紹介するのは富山県射水市。
ここに太閤山という地名があります。これは、秀吉が天正13年(1585年)、富山城の佐々成政を攻めるために、10万人の大軍を率いて富山にやってきました。
その時に陣をしいたのが現在の黒河地区で、その一帯が「太閤山」と呼ばれるようになったそうです。ちなみにこの太閤山から名前がつけられたのが 太閤山ランドで、富山県置県100年を記念した県民公園だそうです。
調べてみると豊かな水と緑に包まれた敷地内をカラフルなトレーンが走り、プール広場・バーベキューコーナー・展望塔などの他、スポーツ・文化活動施設も充実した場所のようで、遠足や親子で遊ぶ一度はいったことの場所として、県民に親しまれている場所とのことでした。
県民の憩いの場所に太閤の名前がついていると、親しみのある言葉だけに何だか嬉しいですね。
ちなみにこの太閤山の由来に関係する戦国時代の武将・佐々成政は勇猛な武将として伝わっている人物で、厳冬期に1ヶ月半で日本海沿岸の富山と太平洋沿岸の浜松を歩いて往復するという「厳冬期日本列島縦断」をした人物としても有名です。
そのルートについては諸説あるものの、「佐々成政の厳冬期北アルプス越え」として「さらさら越え」という伝説まであります。
いまでも冬の立山登山は危険ですが、500年ほど前の戦国時代に佐々成政がそれを果たしたと伝えられているはすごいです。
話は逸れてしまいましたが、そんな勇猛な佐々成政を下した秀吉はやっぱりすごい人物だったのだのと改めて思いました。


質トダ屋はそんな太閤秀吉の名前が付いた太閤通沿いのお店。
近くには「常泉寺」「 豊國神社」「名古屋市秀吉清正記念館」など太閤秀吉ゆかりの場所もたくさんあります。名古屋にお越しの際には、アクセス便利な質トダ屋へぜひご来店下さい。
お車でお越しの方用に専用駐車場も完備しています。
精一杯高額査定をさせていただきます。

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サンタクロースと金貨

2022年11月24日

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こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。
金の買取価格が高い水準にあるということを以前のブログにも書かせていただきましたが、まだまだ高い水準にあり、質トダ屋にもたくさんの方がお持ちいただいています。
先日も珍しい金貨をお持ちいただいたお客様がいました。
ちょうどこのホームページを管理してくれている協力会社さんが来てくれていたので、その話をしていたら、「そういえば・・」と言って、金貨とサンタクロースの話を教えてくれました。

もう12月もすぐそこなので、今回はその金貨とサンタクロースについて書いてみようと思います。


サンタクロースのモデルは「聖ニコラウス」と言われており、英語ではSaint Nicholas、オランダ語ではSinterklass(シンタクラース)と言います。このオランダ読みが、サンタクロースに繋がっていくそうです。
シンタクラース→シンタクロース→サンタクロースみたいな感じなのかもしれませんね。
ちなみに聖ニコラウスはフィンランドではなく、トルコ出身だと言われています。
サンタクロースと言えば、夜中にこっそりとくつ下にプレゼントを置いていくというイメージがありますが、そのイメージもこの聖ニコラウスの伝説からきているそうです。


その伝説というのは・・
ある貧しい家が、娘を売らなければならないほどお金に困っていました。
そのことをを知った聖ニコラウスが、煙突(窓という説もあります)から金貨を投げ入れ、その家族を助けたというもの。その金貨は、たまたま暖炉のところに吊るされていた靴下の中に落ちたそうです。その金貨のおかげで、娘は救われ、のちに無事に結婚することができたと言われています。


この話からサンタクロースと言えば、煙突・くつ下・プレゼントというイメージが作られていったようです。
もしこのエピソードがなかったら、ひょっとしたら煙突からプレゼントを置きにくるサンタは生まれず、 もちろんトナカイにひかれて空を飛ぶサンタクロースも存在しなかったかもしれませんね。
聖ニコラウスの善意のこもった金貨が、時代を経て世界中の子どもたちにプレゼントとして笑顔を届けるようになる。。
そう考えるとちょっと嬉しい気持ちになりました。


サンタクロースのようにはいきませんが、質トダ屋でもお客様に笑顔になっていただきたいと思い、日々心がけています。
金とプラチナの売却手数料をいただかず、また経費削減を心がけ、その分をできる限りお客様に還元できるよう買取価格を出させていただいています。
名古屋近辺で金などの貴金属の高価買取ができるお店をお探しであれば、ぜひ質トダ屋にお立ち寄り下さい。査定は無料。可能な限り、高価買取をさせていただきます。

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質屋と銀河鉄道の父

2022年10月31日

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こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。 また久しぶりの更新になってしまいました。。。


さて、皆さんは「銀河鉄道の夜」を読んだことがありますか。宮沢賢治が書いたジョバンニとカンパネルラが銀河鉄道を旅する物語の。有名な作品なので一度は読んだことがある方が多いんじゃないかと思います。急にそんなことを書き出すと「?」となると思いますが、先日、[直木賞受賞作「銀河鉄道の父」が映画化決定、役所広司が主演&菅田将暉・森七菜と親子役]としてYahoo!ニュースになっていたんですね。
花巻市のホームページにも映画化の情報があがっていて、期待の高さが伺われます。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/town_kenji/1017210.html


講談社BOOK倶楽部には
-------
数多くの傑作を残した宮沢賢治。その父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。

政次郎の長男・賢治は、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。
政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。
やがて妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも――。
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https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000328365


と内容が紹介されています。
私がこの映画に興味を持ったのは、直木賞受賞作が原作だから、役所広司が主演&菅田将暉・森七菜と親子役というのもあるのですがそれ以上に、主演・役所広司が演じる政次郎が、「父の代から富裕の質屋を営み、家業と一家の主人として、責任感と情熱のある明治の男だが、長男・賢治が生まれると、明治の男には珍しく子育てに熱心で子供にはめっぽう甘い」という設定だからです。
質トダ屋は富裕の質屋ではないですし、私自身も子育てに熱心で子供にはめっぽう甘いとは言い難いのですが、質屋を営んでいる父親とその子どもの親子愛・・って考えると、私にも子どもがいますので気になりますよね。。
2023年GW全国公開。
今から楽しみです!


と、これでは映画の宣伝になってしまうので、最後に質トダ屋のアピールを。
当店は創業60年以上続く地域密着型の質店であることを活かし、その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、大通りの路面店にも関わらずお店は自社物件(つまり賃料がかかりません)による経費の削減などを通して、できる限りの買取価格を出させていただいています。
また名古屋駅西側、太閤通りという大通りに面していて、駐車場も5台分ありますので、お車でも安心してお越しいただけます。
普段質屋を利用したことがない方でも利用していただきやすい環境にありますので、「銀河鉄道の父」に出てくる質屋ってどんなところなんだろうと思ったらお気軽にお越しください。
査定は無料です。

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名古屋の太閤通沿い 質トダ屋

2022年8月 9日

こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。


質トダ屋は名古屋駅から徒歩圏内、太閤通という大通りに面した路面店になります。
以前書かせていただきましたが、太閤通の太閤とはご存知豊臣秀吉のことです。
今回はふと「秀吉の名前に由来があるなら、秀吉所縁の場所に太閤通という名前があるのでは・・?」という気になり、調べてみたのでそのことを書かせていただます。


有馬温泉の太閤秀吉像
▲有馬温泉の太閤秀吉像


結論から書くと、やっぱりありました。 それも日本三古湯としても有名な有馬温泉に。そのメインストリートの名前が太閤通でした。
知らなかったのすが、豊臣秀吉は有馬温泉の発展に貢献した三恩人のひとりに数えられているそうです。
有馬温泉観光協会公式サイトから引用させていただくと


--- 秀吉の事蹟の特筆は、慶長2(1597)年に始まった大規模な改修工事です。この直接のきっかけは、前年に近畿一円を襲った慶長伏見地震でありました、 建物の被害も甚大ではありましたが、さらなる問題としてこの地震の直後から温泉の温度が急上昇し熱湯となってしまったことでありました。 湯治効果の大なることを熟知していた太閤は、文字通り英断をふるい有馬温泉の根本的な改修工事に着手することになりました。 秀吉の工事以来350年間、有馬町(有馬町は明治29年に湯山町から有馬町に改称されました。)は一度も泉源の改修工事を行っておらず この時の秀吉の英断がその後の有馬の繁栄に計り知れない影響を与えたことがわかります。 ---


とあります。その他の二人の恩人は「行基」と「仁西」。興味がある方はぜひ「有馬温泉観光協会公式サイト」で確認してくださいね。
その有馬温泉、最寄り駅の有馬温泉駅を降りて、少し歩いたところ湯けむり広場にに太閤秀吉の像があるそうです。
またその秀吉像から川沿いに少し歩くと秀吉の奥さんであるねねの像も設置されています。
訪れた方のブログや旅館の説明を読んでいるとこの2つの像は離れた場所にあるものの向かい合うように位置しており、話しているような雰囲気があるとのこと。
ちなみに写真の赤い橋は「ねね橋」という名前がついているそうです。


有馬温泉のねねの像
▲有馬温泉のねねの像


その近く、有馬温泉観光総合案内所があるのが太閤通りになります。
イラストマップで確認できるので、太閤通りの場所が気になる方は
https://kobemuseumlink.com/wp-content/themes/kml/pdf/gm-arima.pdf でご確認下さい。
住所にはなっていないようですが、しっかりと観光MAPには「太閤通」と書かれており、名古屋でお店をしているとは言え、同じ地名なので親しみを持ってしまいました。


温泉街ではありませんが、質トダ屋の近くにも「産湯の井戸が残されている常泉寺」「 豊臣秀吉公を御祭神にしている豊國神社」「名古屋市秀吉清正記念館」など太閤秀吉ゆかりの場所がたくさんあります。質トダ屋は名古屋駅に近いだけでなく、駐車場も5台完備。ぜひ観光のついでに質トダ屋にもお立ち寄りください。
誠心誠意、高額査定をさせていただきます。

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金の豆知識(元素記号編)

2022年5月16日

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こんにちは。随分久しぶりの更新になってしまいました。質トダ屋・店主の戸田です。
金の買取価格が高い水準にあることから、質トダ屋にもお持ちいただくことが増えています。

今回はそんな金の豆知識のご紹介です。


先日ホームページの管理をお願いしている協力会社のスタッフさんと雑談していると、その息子さんが理科が苦手で困っているという話が出ました。
特に元素記号がなかなか覚えらえないそうで。元素記号というと、周期表を「水(H)兵(He)リー(Li)ベ(Be)僕(B)(C)の(N)(O)舟(F)(Ne)・・・」と 語呂合わせで覚えるあれです。そんな話をしているうちに金の元素記号の話になりました。
スタッフさんが言うには、金は元素記号では「Au」で表現されているけれど、よく金のことをゴールドと言うのになぜ「Au」なのか疑問です・・と。


それで調べてみました。
これはラテン語の「aurum」からきており、夜明けの光や朝日の煌めきなどの意味があるそうです。確かに金っぽい。。
ちなみにAurora (オーロラ)や Aura(オーラ)といったよく耳にする言葉も語源は同じなんだそうです。
一般的なゴールド(gold)は古代サンスクリット語の「輝く」を意味する「ghel」が語源だそうです。こちらも金っぽいですね。
ちなみに大和言葉では「こがね/くがね(黄金)」とも呼ばれたそうです。


面白いのは、「金の種類」でも書かせていただきましたが、金は硬度が低いのに金剛堅固のように金剛と使うと非常に硬いという意味をもつこと。
金剛とは金剛力士の言葉のイメージの通り、仏教からきている言葉です。
ちなみにダイヤモンドの和名は金剛石。すごく硬そうですよね。


金や金剛石(ダイヤモンド)をはじめ、貴金属を質トダ屋ではできる限り高額査定。
名古屋近辺で金などの貴金属の高価買取ができるお店をお探しであれば、ぜひ質トダ屋にお立ち寄り下さい。
トダ屋は名古屋駅西側、太閤通り沿い。駐車場も5台分ありますので、お車でも安心してお越しいただけます。

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金の種類

2021年12月24日

金のイメージ画像
▲金のイメージ写真


ひさしぶりの更新になってしまいました。。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。
先日、今年の漢字が発表されて2021年は「金」が選ばれていましたね。選ばれた理由は「長く暗いコロナ禍において開催された東京オリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍や、各界で打ち立てられた「金」字塔がひときわ輝くニュースとなった年」だからだそうです。(日本漢字能力検定協会 https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/


質屋では金の質預かりや買取をさせていただいているので金は馴染みのある言葉。その金について先日お客様とした雑談を、このホームページを管理してくれている協力会社のスタッフさんに話したところ「なるほど。そうなんですね。知らなかったなぁ」と面白がっていたので、今回はそのことを書かせていただこうと思います。


そのお客様は金のネックレスの査定でご来店いただいたのですが、そのネックレスお亡くなりになったお母さんがお持ちのものだったそうで、その方自身はあまり貴金属に詳しくないとのこと。「こちらは18Kなので1gあたり○○○○円、こちらは14Kなので1gあたり○○○○円。合計で○○○○○○円になります」とご説明させていただき、買取させていただきました。そのお客様は他の貴金属買取専門店にも査定依頼をされたそうで、トダ屋の提示した金額が他のお店より高かったので売っていただけることになったそうです。ただ他のお店でも18Kや14Kの話が出て「そもそも18Kとか14Kってどういうことなんだろう?」と思ったそうです。金の純度のことだということは何となく知ってみえたそうなのですが、ちょっと興味が湧いたご様子でした。
私たちは仕事柄当然のように値段に差をつけて査定させていただいていますが、今回のように遺品整理のようなケースであまり興味のなかった方だとその差って何だろうと思われるのかもしれないですね。


このK18のKというのはkarat(カラット)の略で、金というのは24分立で表すと決められており、K18=18/24の純度、つまり純金含有率75%ということを示しています。K14だと14/24の純度、つまり純金含有率は58.3%。この純金含有率が差につながります。ちなみにK24だと24/24となるので純金、日本国内の規定では99.99%以上の金であればK24と表示されることが許されています。
(ちなみにダイヤなどにもカラットという言葉を使っていますが、これはcaratのことで、金のkaratとは別物になります)
それで、その純金含有率ですが18金だと75%が金、残りの25%は別のものが入っているということなのですが、なぜそういうことをしているかというと、そもそもは金が硬度が低く簡単に傷がつくというデメリットをカバーするため。イエローゴールドやピンクゴールドという名前を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは金以外の素材の配合率を変えることでそれぞれ特徴を出したものになります。K18のイエローゴルドだと金75%というのは決まっていますが、残り25%を占める割金と言われる銀と銅の比率を1:1にしたものになります。ただこの割金の比率は各メーカーによって若干異なることがあり、割金の銀の比率を半分より多くするとイエローが強くなり、また反対に銅を多くすると金の色が赤っぽくなります。ちなみにK18のピンクゴールドだと割金25%のうちの銅の比率を高くしたもので、銅:銀:パラジウム=7:2:1くらいの割合のものが多いそうです。


以前にも書かせていただきましたが金の価格は日々上下しています。現在、金の価格は高い水準が続いていますので、もし使わずにずっと眠っているものがあるなら一度質トダ屋にお持ちください。査定は無料です。できる限り高価買取をさせていただきます。

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