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店長の戸田です!!

創業60年以上続く老舗の買取&質預かりとしてこれまで多くのお客様にご愛顧いただいております。 当店が始めての方も大歓迎です。お気軽にお越しください。

0120-758-478

TEL : 052-451-4168
営業時間 : 9:00 ~ 20:00
休業日:毎月7・17・27日

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物を売る以外の「質屋」

2024年7月 8日

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こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。

「今すぐお金が欲しいけど売ってもいいものがない」と困っている人はいませんか?質屋は「物を売る場所」だけではなく、「品物を担保にお金を借りれる場所」でもあります。そこでものを売る以外の質屋について今回は書いてみようと思います。


質屋での「質預かり」とは?
そもそも質預かりとは、一定の価値がある品物を担保にお金を融資するシステムです。品物を担保に期限内(3ヶ月としている場合が多い)に元金と利息を支払えば預けた品物を返してもらえます。


いくら借りられるかは、担保となる品物の価値によって変動し、現在の収入などは見られない点が銀行などでお金を借りる部分とは違います。返済期限を超えたり元金と利子を支払えなかったりした場合は、品物の所有権は店舗側に移り取り戻すことはできなくなります。


しかし、品物の所有権がお店側に移ることで借りた分は返済したとみなされるため、お金を返す必要は無くなります。


質預かりを利用するメリット


質預かりを利用するメリットは主に次の4点です。

①すぐにお金が借りられる
質預かりでは一部品物は査定に時間がかかる場合もありますが、品物の査定と書類記入で15〜20分程度あればすぐにお金を受け取れます。

一方で銀行などの金融機関でお金を借りる場合、安定した収入はあるのか、過去に滞納などはしていないかなどの審査に時間がかかります。金融機関に行った当日にお金を借りることができないことも多いです。


②返金できない場合は品物を手放すことで返済義務を免除できる
もし、返済ができない場合は、質預かりに出した品物を手放すことで返済義務を免除できます。品物の所有権が質屋に移ることで、質屋は品物を商品として販売できるようになり、利益を得られるためです。

品物を買取に出す状態と同じになります。もちろん、返済ができなかった時点で品物の所有権は質屋に移るため、品物を返してもらうことはできません。


③督促がない
質預かりではお金を受け取る際に品物を預けるため、質屋は現金の返済がない場合は品物を売って貸した金額は回収できます。そのため、返済期限を過ぎても督促がありません。


④融資履歴に残らず信用情報に影響がない
金融会社でお金を借りる場合は融資履歴が残り、住宅ローンや自動車ローンを組む際に審査に影響が出てしまう可能性があります。しかし、質預かりは融資履歴には残りません。


そのため、住宅ローンなどを組む際の審査には影響しません。


質預かりを利用するデメリット


質預かりを利用するデメリットは、主に次の3点です。

①借りたい金額が借りれるとは限らない
質屋で借りられる金額は、質預かりに出す品物の価値で決まります。仮に100万円を借りたかったとしても、品物に80万円の価値しかなければ100万円は借りられません。


②買取に出すより金額が低い
同じ品物を質預かりに出す場合と買取に出す場合では、買取に出す方が受け取れる金額が高いです。質屋によっても異なりますが、質預かりの場合、買取金額の90%程度が貸出金額の上限になっています。

そのため、できるだけ多くの現金が欲しい場合は、質預かりではなく買取を選ぶ方がよいでしょう。


③質流れになると取り戻せない
質預かりで渡した品物は、返済期限内であれば所有権はあなた(お客様側)であり、質屋はあくまでも預かっている状態です。しかし、返済期限が過ぎても返済がなかった場合、品物の所有権が店側に移ります(質流れ)。

期限を過ぎた後に返済金額を持ってきても、既に品物の所有権は店側に移っているため取り戻せません。品物を必ず取り戻したい場合は期限内に返金するようにしてください。



最後に少しだけ質トダ屋のPRをさせていただきます。質トダ屋は創業70年以上の地域密着型の質店。その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、 お店は大通りの路面店にも関わらず賃料のかからない自社物件による経費の削減などを通して、できる限りの高額査定をさせていただいています。

また質預かりでお預かりした品は、コンディションをキープできるように湿度等含めて、厳重に管理しています。 名古屋で質屋さんをお探しの時はぜひ名古屋駅から徒歩圏内、専用駐車場も完備でアクセス便利な質トダ屋へぜひご来店下さい。

【カテゴリー】質屋について

初めての方必見!質屋で物を売る際の注意点

2024年7月 8日

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こんにちは。質トダ屋の店主・戸田です。


金の高騰などをきっかけに、ありがたいことに初めて来ていただくという方も増えてきました。しかし、初めてだと質屋で物を売る際の流れや注意点が分からず不安な方も多いと思います。そこで初めての方でも安心して質屋で物を売れるように、金やプラチナなどを売る際の流れや注意点について今回は書いてみようと思います。


質屋で物を売る際の流れ

質屋で物を売る際の流れは主に以下の通りです。
1.商品と必要書類を用意
2.来店
3.査定
4.買取成立


まずは、売りたい商品と運転免許証や保険証などの公的な身分証明書を店舗へご持参ください。来店していただいた後は、身分証明書を確認し、その場で査定をいたします。査定にかかる時間は、1商品5分程度を目安とお考え下さい。ただし、混雑状況や査定商品によってはお時間をいただくこともあります。質トダ屋では査定は無料でさせていただいています。


査定金額に納得いただければ、その場で現金をお支払いし、買取成立となります。もちろん、査定金額に納得できない場合は持ち帰っていただけますのでご安心ください。


★質屋で物を売る際の注意点★

質屋で物を売る際にはいくつかの注意点があります。今回は、特に知っておいてほしい6つの注意点についてご紹介させていただきます。


1.相場と実際の買取価格は違う

最近はネットで簡単に金属やブランド品などの相場を調べられます。売る前に相場を調べる方もいらっしゃいます。ただ、自分で調べた相場と実際の買取価格は違うこともあるため、ご注意ください。金属であれば0.1g違うだけでも査定金額に影響がでますし、ブランド品であれば傷の有無などによって買取価格は変わります。ご自身で調べられた相場はあくまでも目安としてお考え下さい。


2.買取手数料などが必要になる場合がある(質トダ屋は手数料が無料)

買取には、買取手数料や事務手数料が必要な場合があります。買取業者によって金額は異なりますが、買取価格の10〜30%程度がかかるお店もあるとお聞きしました。その点、質トダ屋は手数料無料で買取させていただいています。


3.複数の買取業者を比較

ものをできるだけ高く売りたい場合は、1店舗だけではなく複数の買取業者で査定を行い、査定額を比較するのもお薦めです。複数査定をしたうえで、最も査定額に納得できた業者を選ぶ。ただ、買取手数料が必要なケースもあるので、トータルでどこがいいのかご判断下さい。


4.必要書類の用意

質屋や物を売る際には、売りたい物だけではなく本人確認書類を用意してください。本人確認書類は、不正取引防止と顧客の安全確保のために必ず必要となります。本人確認書類がなかったり不備があったりした場合、取引が遅れ、買取を拒否されるかもしれません。必要となる本人確認書類は、運転免許証・保険証・日本国が発行したパスポートなど公的書類となります。


5.税金の支払い

質屋でブランド物を売った場合、売却金額に対して基本的に税金はかかりません。しかし、貴金属や宝石類などを売却した利益が50万円以上になった場合、所得税(譲渡所得)の支払いが必要になります。売却利益に対して一律20.315%(所得税および復興所得税15.315%、地方税5%)の税率による源泉分離課税となります。(国税庁 No.3161 金地金の譲渡による所得より)ただし、譲渡益の合計額に対して年間50万円の特別控除があるため、購入代金と買取価格の差額が年間50万円以下であれば、所得税はかかりません。(No.3152 譲渡所得の計算のしかた(総合課税)|国税庁 (nta.go.jp))


6.一度買取に出したら手元には戻らない

質屋に一度買取に出したら「やっぱり返してほしい」は原則できません。査定に出しただけでは、買取成立にはなりませんが、査定額に納得して買取に同意した時点で契約が成立となり、買取に出した物の所有権は質屋側に移ります。そのため、お客様都合での契約キャンセルは基本的にできません。査定後、本当に買取に出して良いのかしっかりと考えてから買取に同意するようにしてください。


最後に質トダ屋のPRを書かせていただきますね。質トダ屋は創業70年以上の地域密着型の質店。その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、 お店は大通りの路面店にも関わらず自社物件(賃料がかかっていません)による経費の削減などを通して、できる限りの高額査定をさせていただいています。また質トダ屋では金やプラチナの買取手数料をいただいておりません。


名古屋で質屋さんをお探しの時はぜひ名古屋駅から徒歩圏内、専用駐車場も完備でアクセス便利な質トダ屋へぜひご来店下さい。

【カテゴリー】質屋について

「質」について

2022年6月30日

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こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。

もうすぐ7月ですね。


以前、ご紹介させていただきましたが7月には「質屋の日(7月8日)」があります。
その日を前に改めて質屋のことを知っていただくのもいいのでは・・と思い、今回は「質」という文字についてご紹介します。
今更・・という気がしないでもないですが、質という漢字のなりたちには、案外質屋の本質が入っているのではと思っています。


質という漢字は小学5年生で習う字で、読み方は「シツ」「シチ」「チ」です。
その漢字のなりたち。質の上の部分は、斤(キン)[重さの単位]を2つ並べた字で、「重さがひとしい」という意味をあらわしています。
それにお金や財産を表す貝をつけて、「ある物と同じ値打ちがあるもの」という意味を表します。【小学館 例解学習漢字辞典 文学博士藤堂明保編より】
ちなみに漢和辞典では質の部首は「貝」。貝をお金として使っていたことから「貝の部」の字は、お金や財産、値打ちのある宝物などに関係のある字になります。
部首が斤でなく貝であるのも庶民の金融機関としての役割をしてきた質屋をよく表しているように思えます。


質トダ屋は創業60年以上の地位密着型の質店。その歴史が培ってきた豊富な販路のネットワークと、家族経営によるコストカット、 お店は大通りの路面店にも関わらず自社物件(賃料がかかっていません)による経費の削減などを通して、できる限りの高額査定をさせていただいています。


名古屋で質屋さんをお探しの時はぜひ名古屋駅から徒歩圏内、専用駐車場も完備でアクセス便利な質トダ屋へぜひご来店下さい。

【カテゴリー】質屋について

質蔵

2022年5月31日

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こんにちは。名古屋の質屋・トダ屋店主の戸田です。


今回はお客様からお預かりした品物を保管する蔵(保管庫)についてのお話です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、質屋にある蔵(保管庫)には質屋営業法、政令、省令(施行規則)により、防犯、災害に対応するための厳しい基準が定められています。
この基準をクリアしなければ、質屋を営業することが出来ません。
そんな質屋の中でも非常に重要な設備である蔵。ただ一般の方はあまり見る機会はないと思います。


だからでしょうか。
想像力を掻き立てられるようで、この質蔵をテーマにした有名な古典落語があります。
タイトルは「質屋蔵」。
三代目桂米朝、六代目三遊亭圓生が得意としていたそうです。
ある質屋の蔵に怪現象が起きると噂が立ち、放っておくわけには行かない旦那が番頭に見張りを依頼するが...というところから物語がスタートする落語です。 詳細は割愛しますが、面白いので興味のある人はぜひ一度聴いてみて下さい。
以前ご紹介したことのある曲亭馬琴[滝沢馬琴]の『昔語質屋庫』も、質屋の庫にある道具たちが夜中に・・というお話でしたよね。
『昔語質屋庫』は道具たちがそれぞれの仮の姿を現わして身の上話をするという話で、「諸葛孔明陣大鼓」「平将門袞竜装束」「橘逸勢薄命一行物」「九尾狐裘」など歴史上の有名な事件や人物をテーマにした内容です。(国立国会図書館デジタルコレクションで確認できます。
リンク先 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/879628
「質屋蔵」も菅原道真という歴史上の有名な人物がオチになっています。


歴史があり、人の生活に密着した質屋。その中で重要な役割を担う蔵だからこそ古典落語や曲亭馬琴も話の舞台にしたのかもしれません。
蔵をお見せすることはできませんが質トダ屋にお越しの際は、このお店にも蔵があるんだなぁ・・と「質屋蔵」や「昔語質屋庫」を思い出していただけると嬉しいです。


質トダ屋は名古屋の太閤通り沿いの路面店。
高額査定とアクセスの良さが自慢のお店です。

【カテゴリー】質屋について

質屋の需要はグローバル!世界各国の質屋のお話

2020年4月23日

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「質屋はあまり馴染みがないし、使うのに抵抗がある」このブログを読んでいただいている方の中には、そんな方も中にはいるかもしれません。
実は、質屋の仕組みは日本だけではなく世界各国にあり、国によっては人々の生活に重要な役割を果たしているところもあります。世界各地で利用されている。それくらい質屋の仕組みはよくできているんです。とはいえ、質屋が馴染みない人には、質屋がどのようなものなのか、どう使われているのかピンとこない人も多いと思います。

今回は質屋の世界事情や、質屋の特徴について詳しくお伝えします。
世界の質屋事情が分かると、これまでより質屋を身近に感じられるようになるかもしれませんよ。


質屋は日本だけのものではない

「質屋は日本独特の文化なのでは?」と考えている人もいらしゃるかもしれませんが、実際には質屋は日本だけのものではなく、世界様々な場所で存在します。


日本では鎌倉時代から

以前、「質屋はいつからある?」でご紹介したことがありますが、日本質屋の原型とも言えるものが生まれたのは鎌倉時代からです。鎌倉時代の質屋は「戸倉」と呼ばれ、酒屋が兼業で行っているものが主だったそうです。そこから江戸時代になって、今の質屋のシステムの元になるものが完成しました。モノを預けてお金を借りる、返済期限をすぎたモノの所有権が質屋に移る、という2つの原則はこのころに確立したとされています。


質屋の起源は中国にある?

質屋の起源を考えると、さらに遡った中国だと言われています。中国が発祥となり、そこから世界中に広まったという説が有力で、そのため、中国はもちろんのこと、日本やそれ以外の国でも、質屋と似たシステムのお店は世界各国に存在します。名称はそれぞれの国で異なりますが、大まかなシステムはほとんど変わらないようです。
※以前に質屋の原型は鎌倉時代からとご紹介しましたが、これは日本で貨幣経済が普及するのが鎌倉時代で、それとともに質屋の原型ができたという解釈です。質屋の制度はもっと遡り、遣唐使を通して伝わってきたとされ、そのため質屋の歴史を遣唐使の時代まで遡る説もあります。ただし、この頃はモノ同士による貸し借りが制度としてあったとされ、モノと貨幣ではありませんでした。


質屋の仕組みは各国で異なる?

海外にも質屋はありますが、大まかに共通していることがあります。ただ、その細かい仕組みはそれぞれの国家ごとに異なります。
大まかに共通して言えることとしては、以下の仕組みが挙げられます。


  • モノを担保にお金を借りる
  • 支払い期限が過ぎたら所有権が移動する

これらの仕組みはほとんどの国の質屋で共通して言えます。
しかし、各国の質屋で特徴は変わり、イギリスではネット質屋、フィリピンでは送金もできるなど、独自の変化をしているところも少なくありません。


世界のどの国に質屋はある?

「世界中に質屋があると言っても、どの国に質屋があるの?」と、思う人もいるのではないでしょうか。日本以外で、質屋の仕組みがある国家の例を挙げると例えばこんな国があります。

  • 中国
  • アメリカ
  • フィリピン
  • イタリア
  • イギリス

ここにあげた国以外にも、たくさんの国で質屋の仕組みは利用されています。それぞれの国ごとに仕組みは大きく変わりませんが、細かい違いはあるようです。ここではそれぞれの国の質屋の様子について紹介していきます。


【中国】

質屋の大元の起源と言われている中国でも質屋の仕組みを持ったお店があります。
中国では「押」という字が使われています。
1956年に質屋は廃止され、そこから30年近くは質屋が存在していなかったのですが、現在質屋は中国では影響力を強めつつあるようです。
質屋は質草という担保を元にお金を借りる仕組みになっており、ローンなどと比べるとスピーディな資金調達ができることが特徴です。こうした点が、資金の回転力が重要視される、中国の中小企業などで注目されています。返済をすぐに行えば、ローンなどより金利が安く抑えられるというメリットもあるため、ビジネスでの利用も少なくありません。


【アメリカ】

質屋に似た仕組みのお店はアメリカにもあり、PAWN SHOPと呼ばれています。
アメリカは日本以上にリサイクルの考えが身近なため、質屋のシステムも身近に捉えられているようです。リサイクルショップの場合は不要になった衣類や安価なモノが対象になることが多いですが、PAWN SHOPでは高額なモノや希少性の高いモノが多く取り扱われています。アメリカの映画の中にはPAWN SHOPが重要な役割を果たすものもあることからもそのことが伺えるでしょう。アメリカはPAWN SHOPやリサイクルの文化が非常に成熟しており、本を扱うのが得意な業者や電子部品を得意とする業者など、様々な業態のお店があることが特徴です。自分の目的に合わせた質屋を選ぶと、より高値で売れることもあるかもしれません。
店舗の立地で扱われている商品の内容がガラッと変わり、中には掘り出し物を見つけられることもあります。


【フィリピン】

フィリピンにも質屋はあり、アメリカと同じくPAWN SHOPと呼ばれています。これはフィリピンがアメリカの植民地だったことがその由来だと考えられています。 フィリピンでは、銀行以上に身近でかつ利用しやすいものとして、PAWN SHOPがあるようです。その大きな理由は、フィリピン人の国民性や、フィリピンの銀行の仕組みが影響しています。
フィリピンでは銀行口座の保有率がわずか30%と非常に低くなっています。これはフィリピンの銀行では口座の維持費と手数料がかかる上、最低預金額が決められているため、一般市民にとって敷居が高いものとなっているそうです。最低預金額以下のお金しか持っていない、貧困層の人はそもそも口座開設ができません。
これに対して、PAWN SHOPはここ数十年で3倍以上に成長するほど、質屋の仕組みが身近なものとして認識されています。フィリピンのPAWN SHOPでは質屋としての業務に加えて、送金業務も行えることが特徴です。そのため、銀行の役割も質屋で十分果たせるため、必要性を感じる人も少ないのでしょう。
またフィリピンは貯蓄する習慣がそれほどなく、何かモノを買う習慣が強いと言われています。貯蓄せずにモノを購入し、お金に困った場合はPAWN SHOPで現金を借りる、という使われ方もされているようです。
以上の点からフィリピンの質屋であるPAWN SHOPは、市民の生活に欠かせないものになりつつあるそうです。


【イタリア】

イタリアにも質屋の仕組みがあります。イタリアでは、質屋が礼拝堂の中にあったそうです。その背景には、人々が借金により、困窮した歴史があると言われています。
中世頃のヨーロッパでは、一般市民の借金が増え、中には20%を超える利子を払っている人もいたと言われており、その困窮具合が伺えます。そのようなお金に困った市民を救済するために、営利を目的とせず、質屋の仕組みを利用したのがその始まりだと言われています。
救済のために教会から発祥したというのが、日本や世界の発祥方法と大きく異なっています。


【イギリス】

イギリスでは質屋はPawnbrokerと呼ばれ、人々に親しまれています。
イギリスではリーマンショックをきっかけにその人気が爆発し、20倍もお店の数が増えました。
最大手の質屋と言わている会社の株価が70%上昇し、その人気の爆発ぶりが窺えます。イギリスに限った話ではありませんが、不況時には質屋の需要が高まる傾向にあります。 イギリスでは、個人での質屋は減少していますが、変わりに増えたのがチェーンで展開する質屋とネット質屋です。ネット質屋という言葉には馴染みのない人も多いと思いますが、店舗を構えず、ネット専業の質屋のことで「24時間いつでも質入れできる利便性」と「与信履歴に影響しないメリット」が支持されている理由だそうです。イギリスはローンの未払いなどで審査に通らなくなる人が多いと言われており、質屋の場合はモノを担保にしているため、審査不要でお金を借りられることが人気の理由なのかもしれません。


質屋は海外でも需要が高い!

今回は海外の質屋の事情やそれぞれの国ごとに質屋の特徴をお伝えしました。
「質屋は日本独自のもの」と考える人もいるかもしれませんが、日本だけのものではなく、国によっては銀行以上に重要な役割を果たしている質屋もあります。
「質屋はちょっと足を運びにくい」と考える人もいるかもしれませんが、実は消費者金融と比べて手早くリスクを抑えて借りられるという、質屋だからこそのメリットもあります。 海外の事例からも分かるように、質屋は庶民の強い味方です。もしお金に困った場合や、不用品が出てきた場合には、リサイクルショップや銀行、消費者金融だけではなく、質屋の利用もぜひ討検してみて下さい。


名古屋で質屋をお探しであれば、質トダ屋にお任せください。
トダ屋は1948年から地域に根ざした質屋として家族経営で営業しております。
家族経営だからこそ、個人の思い出の品を丁寧に扱い、高級文具買取の実績も豊富にございます。
名古屋駅から徒歩圏内、太閤通沿いで分かりやすい立地条件と駐車場も完備。アクセスのよさが自慢の質屋です。「これは買い取ってもらえるだろうか」そうお悩みでも、まずは気軽にご連絡下さい。

【カテゴリー】質屋について

質屋はいつからある?質屋の歴史を紹介します。

2020年3月20日

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「質屋はどのくらい前からあるんだろう」 そうお考えの人もいるのではないでしょうか。


質屋の歴史は古く、意外にも鎌倉時代からその原型は存在していました。1970年ごろから消費者金融やリサイクルショップが登場したことで、下火になったものの、最近では質屋だからこそできることに注目が集まっています。


今回は質屋の歴史の流れを、わかりやすく簡潔にまとめました。 質屋の歴史を知ることで、質屋だからこそできることについてご理解いただけると思います。


質屋の歴史


質屋の歴史は古く、消費者金融が主流となって一時下火になった時期もありますが、最近ものを大切にする、大切なものを適切な価格で売りたいというニーズから、また少しずつ注目を集めています。そんな質屋の歴史を大まかな流れでまとめると


  • 鎌倉時代に質屋の原型が登場
  • 江戸時代に質屋の数が大幅に増加
  • 1970年消費者金融によって衰退
  • リサイクルや再利用の観点から再注目


になります。 これらの歴史の流れについて、ご紹介していきます。


鎌倉時代に質屋の原型が登場


質屋の原型は鎌倉時代に登場した「戸倉」だと言われています。 文献としては、藤原定家の日記にその名前が登場しており、当時は作り酒屋が兼業として行なっているものが主だったようです。


この当時は貨幣経済が導入され始めたばかりで、これ以前は物と物の交換が主流でした。 消費者金融などお金を借りる手段は現代では多数ありますが、当時はこの戸倉くらいしかなかったようです。


武士や庶民からの利用が多かったものの、その経営面では不安定で、苦境に立たされることも多かったと言われています。


その要因としては


  • 庶民からの反感により、襲われることがあった
  • 政府からの徳政令によって経営難になった


が挙げられます。 武士や庶民からの利用は多かったものの、財産が集まった結果、武士や庶民の反感をかい、打ち壊しを起こされることもあり、また財政が不安定になると「徳政令」と呼ばれる法令が出され、武士や庶民の借金を帳消しにされることもありました。


こうしたことから、戸倉が持っていた債権の大部分が失われ、経営難に追い込まれた戸倉も多くいたそうです。 ただ、モノをお金に変えることのできる戸倉は、生活が不安定な人たちにとって頼みの綱とも言える存在であり、苦しい時代を一緒に乗り越える、庶民の金融機関としてしっかりと生活に根付いていくことになります。


江戸時代に質屋の数が大幅に増加


そんな質屋の数が急激に増えるのが鎌倉時代から年月の経った、江戸時代。


その要因は3つあると言われています。


  • 質屋の制度が確立しはじめる
  • バブルで質屋が一気に増加
  • バブル後の不況でも質屋が増加


今の質屋の元になる制度が概ね確立されたのが江戸時代です。 


この時代で質屋の根幹とも言える

  • 物を預けて、お金を借りる
  • 返済期限を過ぎたものは、売却される

の仕組みがほとんど完成したと言われています。


そしてこの仕組みが定着したことによって、人々の生活に寄り添う存在になり、質屋の名称も馴染みのあるものとして認識されるようになっていきました。


そんな江戸時代ですが、長い歴史の中では、好景気・不景気がありました。生類憐みの令で有名な徳川綱吉の時代にはバブルのような好景気。その際には質屋も好景気の影響を受けその数を増やしました。また、その後の徳川吉宗の時代には不況となりましたが、質屋は減るどころかむしろどんどん増えていったそうです。庶民の生活を支える質屋としての機能が必要とされたからだと思います。


この時期江戸の街中にある質屋の数が1,500件ほどから2,700件あまりまで増えたことから、このことが伺えます。


江戸の人口(※)から逆算すると、300人あたりに対して1件の質屋があったそうで、これは今で言うコンビニなどよりもお店の数が多いくらいだと考えると、どのくらい質屋が多かったか想像できます。その後質屋取締令により、質屋の数は減りましたが、ずっと後にいわゆる消費者金融が登場する前までは、人々がお金を借りる手段として多く活用されていくことになります。


(※)江戸時代の人口については諸説ありますが、ここではターシャス・チャンドラー(TC)の推定都市人口を参考に75〜78万人と想定しました。


1970年消費者金融によって衰退


1970年になると、質屋は団地金融が主流になったことで質屋は一気に衰退します。団地金融とは無担保・無保証人でお金を借りられる金融です。戦後20,000件あった質屋は2015年時点で約3,000件になったことから、質屋がいかに苦しくなったかが伺えます。またリサイクルショップが登場したことで、「不要なものを買い取る」と言う業者が登場したことも質屋の中に苦しいお店が出たことに拍車をかけたと言えるかもしれません。


ここまで見ると、「質屋さん大丈夫?」という印象を持つ人も多いかもしれませんが、決してそうではありません。今の時代だからこそ、質屋が少しずつ再注目を集めています。


今こそ質屋?再注目される理由とは


質屋は消費者金融やリサイクルショップが登場したことで、厳しい状況になりましたが、最近になって少しずつ注目を集めています。


それには、理由があります。


  • リサイクルショップより高く買い取れる可能性がある
  • 仮に返せなくても信用情報に傷がつかない
  • 審査に落ちてしまう人でも借りられる


これが今とても大切なんです。


リサイクルショップより高く買い取れる可能性がある


まず、質屋が注目されるのは何と言ってもリサイクルショップより高く買い取れる可能性があるからです。


リサイクルショップは取扱商品が多いため、スタッフに商品の専門知識がない場合が多く、適切な価値が判断できないため、安く買い取られてしまうことが多々あります。


これに対して質屋の場合であれば、それぞれの商品の価値を適切に判断して、買取価格を決めるので、高価買取に繋がりやすいです。


「少しでも高く大切なものを売りたい」 そんなときに質屋は大活躍します。


仮に返せなくても信用情報に傷がつかない


質屋が注目される理由は、仮に借りたお金を返せなくても、信用情報に傷がつかないことです。 消費者金融やクレジットカードなどの支払いを延滞すると、信用情報機関にその情報が登録されます。その信用情報は5年間は消えないため、マイカーのローンや住宅ローンなどを組むことができず困ってしまうことも。


これに対して、質屋の場合は自分の品物を担保にお金を借りられるため、返済できなくても、信用情報に傷がつくことはありません。万が一返済が難しい場合は、その品物を手放すことで返済義務もなくなります。


「返済できなかったらどうしよう」と不安な方に質屋はおすすめです。


審査に落ちてしまう人でも借りられる


質屋が注目されているのは、審査に落ちてしまうような人でもお金を借りられることです。


消費者金融などでお金を借りる場合は、審査が行われ、収入が不安定な人や信用情報に傷がある人の場合、審査に落ちてしまうことがあります。


これに対して、質屋では商品を担保にするため、借りるときに個人の信用力が影響することはありません。


「審査に落ちてお金が借りられない」そんな方にとって質屋は強い味方になるでしょう。


今のご時世でも質屋だからこそできることがある


この記事では質屋の歴史について解説し、質屋が今再注目される要因について解説しました。


質屋は大切な品物を少しでも高値で売りたい人や、信用情報に傷をつけずにお金を借りたい人の場合に、消費者金融やリサイクルショップ以上に強い味方になります。


名古屋で質屋をお探しであれば、質トダ屋にお任せください。


トダ屋は1948年から地域に根ざした質屋として家族経営で営業しております。


家族経営だからこそ、個人の思い出の品を丁寧に扱い、高級文具買取の実績も豊富にございます。


名古屋駅から徒歩圏内、太閤通沿いで分かりやすい立地条件と駐車場も完備。アクセスのよさが自慢の質屋です。


「これは買い取ってもらえるだろうか」 そうお悩みでも、まずは気軽にご連絡下さい。

【カテゴリー】質屋について

質屋に7がつく日を休みにしているお店が多い理由

2020年3月11日

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「質屋に品物を預けようと思ったけれど、休みだった」そのような体験をしたことはないでしょうか。


一般的なお店は曜日ごとに休みが設定されていることがほとんどですが、質屋は「7」のつく日、「7日」「17日」「27日」を定休日にしているお店が多くあります。特に昔から質屋をしている、いわゆる老舗の質屋にその傾向があるような気がします。もちろん、創業60年以上の「質トダ屋」もそんなお店の一つです。


最近では質屋でも曜日ごとの休みを取るお店も増えていますが、なぜ質屋は「7」がつく日を休みにしているのしょうか。今回はそんな質屋の豆知識をご紹介します。


7日が休みになる理由

結論から言うと、7日が休みになる大きな理由は、2つあると言われています。


  • 呼び方が近いことから
  • 営業日を覚えやすくするため


聞いてしまうと「な〜んだ」という理由ですが、もう少し理由を説明すると、「なるほど。昔から続く先人の知恵かも」と思っていただけるかもしれません。


呼び方が近いことから

「7」のつく日が質屋の休みである理由はその呼び方が近いからです。

「質(しち)」と「7(しち)」で読みが同じですよね。


質屋さんによっては「8(はち)」のつく日も休みにしていることがあります。


「大した理由じゃないな」と感じる方もいるかもしれませんが、このダジャレ、次に紹介する営業日を覚えやすくするに繋がる結構大切なことなんです。


営業日を覚えやすくするため

質屋さんが「7」のつく日を定休日にしている理由は、その営業日を覚えやすくするためです。


というのも、質屋には「質流れ」という、質預かりをしているものを期日を過ぎてしまうと商品として販売する制度があり、お店が休みのために手続きができなかった・・ということがないようお客様に営業日を覚えてもらう必要があるのです。


期日が過ぎる前であれば、現金と利息を質屋に払うことで、その品物を手元に戻せます。


また、お預かり期間中に利息を入金していただくと、期間の延長をすることも可能です。


しかし、期日を過ぎてしまえば、その商品は質流れになり、手元に戻せなくなってしまいます。


大切な品物であった場合、「その期日を定休日を把握していないために過ぎてしまった」なんてことになるのは嫌ですよね。


そのような事態になる可能性を少しでもなくすため、質屋の定休日は覚えやすい「7」のつく日になったと言われています。こうした定休日の決め方を見ても、お客様の生活に寄り添うのが、本来の質屋の営業スタンスだと私は考えています。


質屋で質預かりをした場合は定休日をしっかり覚えよう

今回は質屋が「7」のつく日が定休日になっている理由についてご紹介しました。


今では曜日で定休日を決めるところも出てきましたが、まだまだ昔ながらの質屋はこの定休日の取り方を採用しています。


質トダ屋は「7」のつく日「7日」「17日」「27日」を定休日にしています。質預かりをしている人や買取を検討している人は、これらの日付を避けてご来店ください。

【カテゴリー】質屋について

楽器を高く買い取ってもらうには?そのポイントとは

2019年6月27日

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「昔使っていた楽器の使い道がないから売りたい......」

 「古くて買い取ってもらえるのか不安」

 「できるだけ高く買取価格を提示して評価してもらえるところに買い取って欲しい」

 そうお悩みではありませんか?


古くなった楽器は、使わなければ部屋のスペースを圧迫してしまいがち。

 とはいえ、中々愛着のある楽器がすごく安い値段で買い取られるのは悲しいものですよね。


今回は、楽器を高価買取してもらうためのポイントを紹介します。


楽器の査定基準とは?

楽器の査定基準は以下の通りです。


・傷や汚れ 

・付属品の有無

 ・音が出るか出ないか


それぞれの項目についてもう少し詳しくご紹介します。


傷や汚れ

楽器に傷や汚れがあるかどうかは査定に大きな影響を与えるポイントです。

 と言っても、特別な処理などを行う必要はなく、日々できる範囲でのメンテナンスでも十分です。


できるだけ定期的にメンテナンスしておくことで、楽器をきれいな状態に保つことができ、買取価格にも影響します。

サッと拭いておくだけでも構いません。


 気をつけていただきたいのは、化学薬品などを使った清掃です。

化学薬品を使うことで、木製楽器の塗装が剥がれるなど、見た目がかえって悪くなってしまったケースがあります。


過去に査定を少しでもよくしたいとお考えの方が、なかなか落ちない汚れを化学薬品などを使って落とそうとされた方がいました。


そうしたことがないようにご注意下さい。


付属品

楽器の買取で付属品の有無も大切なポイントです。

楽器にもよりますが、大まかには以下のものがあるかは確認して下さい。


・ケース 

・ACアダプターなど 

・保証書 

・説明書


そのほか別の楽器に使い回しができそうなものがあっても、基本的には付属品をつけておく方がよいでしょう。

特にACアダプターなどは電圧・電流・極性が違うと楽器そのものが使用できなくなってしまうため、買取そのものができなくなってしまうケースもあります。


ただ、いずれにしても、全て揃っている方が買取価格はよくなることは間違いありません。


音が出るか出ないか

音が出るか出ないかも確認しましょう。

ギターなどの場合にはチューニングもしておきましょう。


 音の状態がよい方が査定にもよい影響を与えます。

しかし、音が出ない場合でも、リペアができる場合には買い取ってもらえる可能性もあります。


「音が出ないから難しいかも」 そう考えてしまう前に、お気軽にご来店いただき査定を依頼下さい。


楽器を売るのに質屋はおすすめ!

楽器を売るのに、選択肢になるのが質屋です。 

質屋はリサイクルショップなどの買取と違い以下のような特徴があります。

・目利き能力があるため、適正価格で買取してくれる。 

・質預かりの仕組みを利用すれば、買い戻すこともできる


ではそれぞれの特徴を紹介します。


目利き能力があるため、適正価格で買取してくれる

質屋には高い目利き能力があります。 

そのため、適正価格での買取が可能です。


リサイクルショップなどの場合、目利き能力が高いとは限りません。

 そのため、型番での判断になり、ちょっとした傷や汚れで買取価格を大幅に落としてしまうことも。


質屋では確かな目利き能力があるからこそ安心した買取が期待できます。


質預かりの仕組みを利用すれば、お金を借りられる

質屋では質預かりという仕組みを利用することで、その楽器を担保にお金を借りることができます。

質預かりとは、持ってきた品物を担保にしてお金を借りること。 


・返せなくても取り立ての心配がない 

・審査不要でお金を借りることができる


以上のようなメリットがあります。


 期日までにお金を払うことができれば、その品物は返ってきます。 

期日までにお金を準備することが難しい場合でも、利息分を支払うことで、預ける期間を延長させることも可能です。


・急ぎでお金を借りたい 

・でもリスクはできるだけ取りたくない


そんな人で現在使っていない楽器がある方はこの機会に質屋をぜひ検討してみてください。 

思い入れのある楽器、売りたくはないけど、使っていない。

そんな人が急ぎでお金が必要になった場合、質預かりはとても便利な方法です。


大切な楽器も質屋にお任せ!

大切なお客様の品物を少しでも高価買取するためのポイントをお伝えしました。


質トダ屋では楽器の買取・質預かりも行っています。 

この機会にぜひ質トダ屋での楽器の買取・質預かりを検討してみてください。

【カテゴリー】質屋について

スマホを現金化するのは質屋がおすすめ!そのメリットや利用の方法

2019年6月20日

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「分割払いが残っていないスマホをできるだけ高く現金化したい!」

 そうお考えの人は多いと思います。

そんなとき携帯ショップなどで買い取ってもらうことを考える人が多いかと思いますが、そんなときには、質屋を検討してみてはいかがでしょうか。


質屋では、スマホの買取だけではなく、それを担保にしてお金を借りることもできます。

とは言え、普段質屋に馴染みがないと、どんなことができるのか、今ひとつピンとこないですよね。 そこで今回は、スマホを質屋に持っていくことでできることをご紹介します。


     
  • 質屋でスマホやタブレットを預けてもらうメリット
  •  
  • 質屋ではどんな状態のスマホでも受け入れてくれる?
  •  
  • スマホの査定額を上げるためには?
  •  
  • データの扱いやスマホの設定について


この記事を読めば、スマホを質屋に持っていくことで、どんなことができるのか、その活用方法をつかむことができると思います。ぜひ質トダ屋をご活用下さい。


質屋でスマホやタブレットを現金化するメリットとは?

質屋で、分割の支払いが残っていないスマホやタブレットを現金化すると言っても、その方法には2つあることをご存知ですか? 大まかには以下の2つがあります。

     
  1. 買取
  2.  
  3. 質預かり


これだけだとどう違うのかわからない人も多いかと思います。 もう少し詳しくこれらの言葉の違いをご紹介します。


買取

質屋でできることの一つは、スマホを買取することです。 これはそのまま名前の通り、質屋に買取してもらい、その分の金額を手に入れます。

この場合、一度質屋に買取してもらったものは、買い戻すことができません。 

その点をご理解の上、買取をご依頼下さい。


買取の場合は質預かりと比べて査定額が高くつきます。 

「この携帯はもう使う予定はない」 というものであれば、より査定額が高くなる買取がおすすめです。


「でも大事な携帯だから手放したくない」 そうお考えの人もいるかと思います。

そんな場合には質預かりがおすすめです。 では質預かりを次にご紹介します。


質預かり

質屋だからこそできることが、スマホの質預かりです。

質預かりとは、その商品を担保にしてお金を借りること。 消費者金融と違う点としては以下の点があります。


     
  • 払えなくても、取り立てのリスクがない
  •  
  • 審査が必要ない


質預かりでは、3ヶ月以内に融資した金額と、賃料を支払うことで、預けた担保がお手元に帰ってきます。


もし、お金が返せなくなったとしても、質流れと言って、預けた品物を諦めるだけで済ませることができます。

別途で何か手数料や違約金が発生することはありません。


こんなときに質預かりはおすすめ

ではどんなときに質預かりがおすすめなのでしょうか。 具体的には、こんなときに、質預かりがおすすめです。

     
  • できるだけ急ぎでお金が必要なとき
  •  
  • 審査に通らないのが不安なとき
  •  
  • 担保できるスマホが手元にあるとき


質屋では審査なしでお金を貸してもらうことができるため、審査に通るか不安なときにでもすぐにお金を手に入れられることが特徴です。

そのため担保にできるスマホが手元にある場合には質預かりをご検討ください。


スマホを質屋に入れるときに少しでも査定額を上げるためには?

スマホを少しでも高価買取したいのであれば以下のポイントがあります。

     
  • 付属品の管理を行う
  •  
  • できるだけきれいにする
  •  
  • 新しい機種であるほど、査定価格が上がりやすい


ではそれぞれの項目を詳しく解説します。


付属品の管理を行う

スマホの買取価格を上げるためには、付属品も重要です。 具体的にはこんなものがあります。

     
  • ケース
  •  
  • 外箱
  •  
  • 取扱説明書
  •  
  • 保証書


こうしたものがあることで、査定額がアップすることに繋がりますよ。

 もちろんもしそう言ったものがなくても、買取や質預かりは可能ですので、まずはお持ちください。


できるだけきれいにする

スマホの査定額を上げるポイントは、できるだけきれいな状態にしておくことです。

「でもどこまでやればいいの?」 と考える人もいらっしゃると思いますが、難しいことを考える必要はなく、できる範囲で構いません。

そうしたちょっとしたことでも、査定額アップに繋がります。


新しい機種であるほど、査定価格が上がりやすい

スマホの査定額アップのポイントは、新しい機種であることです。 

もし新しい機種をお持ちであれば、できるだけ早めの段階でお持ちいただけると、査定額アップに繋がります。


買取の場合・質預かりの場合データはどうなる?

ひょっとしたらスマホを質屋にお持ちいただく場合、一番気になるのがデータの扱いかもしれませんね。

質トダ屋の場合、買取の場合にはお店で目の前でデータを初期化させていただきますので、個人情報がスマホに残ることはございません。


質預かりの場合には支払いさえすれば返ってくるため、データを預ける段階では削除はいたしません。代わりに、以下の設定を解除していただいています。

     
  • 初期設定時のパスワードの解除
  •  
  • 「iPhoneを探す」をオフにする(iPhoneの場合)


質屋で買取も質預かりもそれほど難しくありません。


スマホの買取は質屋にお任せ!

今回は、スマホを質屋に持っていってできることや、そこでの査定額をアップさせるためのポイントを簡単にお伝えしました。

スマホを質屋に持っていくことで、安全かつ素早く現金化できるということがお分かりいただけたかと思います。


「今月急きょお金が足りなくなった!」

分割支払いが残っていないスマホをお持ちでそんなお悩みを抱えているときはぜひ質屋をご利用ください。

【カテゴリー】質屋について

生前整理・遺品整理はトダ屋にお任せください

2019年6月13日

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「生前整理・遺品整理は時間がかかるし大変!」 

そうお悩みの方も多いのではないでしょうか。


せっかくあるもの、ただ処分してしまうにはもったいないし、思い入れのあるものを捨てるのには抵抗がある人も少なくないかと思います。

そうした中で「大切に使ってきたものを少しでも高く売却したい」 と考えるのは当然ですよね。


そんな生前整理・遺品整理のときに質屋をご利用ください。

質屋は確かな目利き能力でお客様の大切な品物を高価買取につなげられます。


「でも質屋て利用したことがないからよくわからないし不安......」 

なんて人もいますよね。


そこで今回は質屋に生前整理・遺品整理をお願いするメリットや、どのようなものが買取できるのか、具体的にお伝えしたいと思います。


質屋で生前整理・遺品整理をお願いするメリットはあるの?


「質屋で生前整理・遺品整理をお願いする必要はないのでは?」
そう考えていませんか?


特に若い世代の方の場合、質屋は「お金を借りるところ」というイメージが強く、足を運びにくいと感じている人もいるかもしれません。


ですが、質屋に生前整理・遺品整理をお願いするメリットも確かにあります。 

質屋は商品知識が豊富で目利き能力が高いです。

商品の真贋を高いレベルで判断でき、市場動向も含めた専門知識もあります


「買取をお願いしようとしたら、思ったよりも値段がつかなかった」 

そんな体験した、友人から聞いたなんてことはありませんか? 


そうした影響からか、生前整理、遺品整理でものが多かったりすると、商品の価値を考えるよりも「処分してしまった方が手っ取り早い」と思われがちです。 


その場合には処分費が別途でかかってしまい、その出費もバカにできるものではありません。

 その中には価値あるものが眠っている可能性が十分にあるにもかかわらずです。

その人が思い入れを持って使っているものを「使わないから」という理由だけで処分するのは寂しいもの。


こうしたときに質屋で買取を利用することで、その大切なものを次に使われる方へとつなげることもできます。

価値ある商品を適切にそのため、まずはご相談してみてはいかがでしょうか。


質屋ではどんなものを買い取ってもらえるの?


「でも質屋でどんなものを扱ってもらえるのかわからない」 そう不安な人もいますよね。

質トダ屋では以下のものについて取り扱いがございます。


  • 金、プラチナ、ダイヤモンドなどの貴金属
  • 船来時計、国産時計
  • ブランド品(ルイヴィトン、シャネル、エルメスなど)
  • パソコン、デジカメなどのデジタル家電
  • スマホ、タブレット
  • カメラ
  • 高級文具
  • 着物
  • 家電
  • 大工道具
  • 金券・商品券
  • 楽器・シルクスクリーンなどの美術品


とはいえ、生前整理・遺品整理では様々なものが出てきますよね。

 「これって買い取ってもらえるのかな?」 

そうお考えの場合でも、まずはお気軽にご相談ください。


遺品整理の注意点


遺品整理を行うときには注意するべきことがあります。

 その注意点に気をつけないと思わぬトラブルに発展することも。


具体的には以下の点に注意してください。


  • 遺品整理をする場合、遺言の有無を確認する
  • 他の相続人の人とコミュニケーションをとりながら行う
  • 賃貸物件での遺品整理は急ぐ場合がある
  • 債務が大きい場合相続放棄の可能性を考える

遺品整理をする場合、遺言の有無を確認する


遺品整理をする場合、まずは遺言の有無を確認しましょう。 

もし遺言がある場合には、相続人の判断よりも優先されるため、真っ先に確認しておくべき事柄です。


他の相続人の人とコミュニケーションをとりながら行う


遺品整理を行うときには、他の相続人全員の意向を確認しながら行うことが大切です。

「自分が長男だから正当な相続権利がある」 「自分が介護をしていたから」 そのように、相続の正当性を求めたくなる気持ちはわかります。


ただし、その行動で他の相続人候補から不満が出ると、相続トラブルに発展しかねません。

 まずは他の相続人の意向を確認しながら、トラブルが発展しないよう配慮しましょう。


賃貸物件での遺品整理は急ぐ場合がある


賃貸物件の場合、遺品整理にそれほど時間の猶予がないケースがあります

なぜなら賃貸物件の場合には、早めの遺品整理と物件の明け渡しを求められるケースがあるからです。


これが購入した持ち家の場合には、相続手続きを行ってその土地の名義変更、または売却の手続きを進めていくことになります。


債務が大きい場合相続放棄の可能性を考える


遺品整理を行うときには、債務の状態を確認しましょう。 

もし相続できる遺産よりも債務が大きい場合に相続をしてしまうと、その債務まで相続してしまいます。


そんな場合には相続放棄も選択肢になります。

 ただし相続放棄を行うことで様々な影響が出るため、もし相続放棄をするのであれば慎重な判断が求められます。


生前整理・遺品整理ならトダ屋にお任せください


名古屋で生前整理・遺品整理をご検討でしたら、トダ屋にお任せください。


トダ屋は1948年から地域に根ざした質屋として家族経営で営業しております。

家族経営だからこそ、個人の思い出の品を丁寧に扱い、生前整理・遺品整理の実績も豊富にございます。


名古屋駅から徒歩圏内、太閤通沿いで分かりやすい立地条件と駐車場も完備。アクセスのよさが自慢の質屋です。


生前整理や遺品整理でお悩みであれば、まずは気軽にご連絡下さい。



【カテゴリー】質屋について

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