黄金通と太閤通

近ごろ金の価格が高騰していることもあり、質トダ屋にもたくさんのお客様がご来店くださっています。ちょうどそんな“金”つながりで、当店の近くにある印象的な地名「黄金通(こがねどおり)」にまつわるお語を今日はご紹介します。
【黄金通(こがねどおり)の由来と市民の声】
名古屋市図書館の調査によれば、「黄金通」という町名は、かつて一面に広がっていた黄金色の稲穂の風景に由来するとされています。近隣には「黄金駅」や「黄金中学校」など“こがね”と読む施設名が多数あります。
実はこの黄金通、最初から「こがねどおり」だったわけではありません。昭和14年の町名改称公示で「おうごん」の読みで登録されていたため、正しくは「おうごんどおり」でした。ただ、地元では「こがねどおり」という読み方が浸透しており、「正式に“こがね”に変更してほしい」という市民の声が多く寄せられました。その結果、2017年6月、正式に読みが「こがねどおり」と改称されたという歴史があります。
> 出典:名古屋市図書館 地名調査報告書No.49(p.21-22)
https://www.library.city.nagoya.jp/img/reference/chosahoukoku_49.pdf
【もうひとつの改名:太閤通駅の話】
名前が変更になったのは黄金通だけではありません。質トダ屋の最寄り駅「太閤通駅」も名前が変ったものの1つ。2023年までは「中村区役所駅」として親しまれていましたが、中村区役所の移転に伴い、駅所在地である「太閤通」の地名を取り入れて改名されました。この「太閤通駅」は、黄金通エリアへの最寄り駅でもあります。そう考えるとちょっと面白いですよね。
【ぜひ質トダ屋へお越しください】
黄金通の由来の話を書かせていただきましたが、金の価格が高くなっている今だからこそ、「いくらになるのか知りたい」「売るかどうか悩んでいる」という方もいらっしゃると思います。黄金通も質トダ屋も太閤通駅からすぐ。
査定は無料、見るだけでも大歓迎です。
地域の歴史に触れつつ、ぜひ質トダ屋にもお立ち寄りください。
当店は創業70年以上続く地域密着型の質店です。この長い歴史で培ってきた豊富な販路と、家族経営によるコストカット、自社物件(つまり賃料がかかりません)による経費の削減などを通して、できる限りの買取価格を出させていただいています。