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店長の戸田です!!

創業60年以上続く老舗の買取&質預かりとしてこれまで多くのお客様にご愛顧いただいております。 当店が始めての方も大歓迎です。お気軽にお越しください。

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TEL : 052-451-4168
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質屋はいつからある?質屋の歴史を紹介します。

2020年3月20日

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「質屋はどのくらい前からあるんだろう」 そうお考えの人もいるのではないでしょうか。


質屋の歴史は古く、意外にも鎌倉時代からその原型は存在していました。1970年ごろから消費者金融やリサイクルショップが登場したことで、下火になったものの、最近では質屋だからこそできることに注目が集まっています。


今回は質屋の歴史の流れを、わかりやすく簡潔にまとめました。 質屋の歴史を知ることで、質屋だからこそできることについてご理解いただけると思います。


質屋の歴史


質屋の歴史は古く、消費者金融が主流となって一時下火になった時期もありますが、最近ものを大切にする、大切なものを適切な価格で売りたいというニーズから、また少しずつ注目を集めています。そんな質屋の歴史を大まかな流れでまとめると


  • 鎌倉時代に質屋の原型が登場
  • 江戸時代に質屋の数が大幅に増加
  • 1970年消費者金融によって衰退
  • リサイクルや再利用の観点から再注目


になります。 これらの歴史の流れについて、ご紹介していきます。


鎌倉時代に質屋の原型が登場


質屋の原型は鎌倉時代に登場した「戸倉」だと言われています。 文献としては、藤原定家の日記にその名前が登場しており、当時は作り酒屋が兼業として行なっているものが主だったようです。


この当時は貨幣経済が導入され始めたばかりで、これ以前は物と物の交換が主流でした。 消費者金融などお金を借りる手段は現代では多数ありますが、当時はこの戸倉くらいしかなかったようです。


武士や庶民からの利用が多かったものの、その経営面では不安定で、苦境に立たされることも多かったと言われています。


その要因としては


  • 庶民からの反感により、襲われることがあった
  • 政府からの徳政令によって経営難になった


が挙げられます。 武士や庶民からの利用は多かったものの、財産が集まった結果、武士や庶民の反感をかい、打ち壊しを起こされることもあり、また財政が不安定になると「徳政令」と呼ばれる法令が出され、武士や庶民の借金を帳消しにされることもありました。


こうしたことから、戸倉が持っていた債権の大部分が失われ、経営難に追い込まれた戸倉も多くいたそうです。 ただ、モノをお金に変えることのできる戸倉は、生活が不安定な人たちにとって頼みの綱とも言える存在であり、苦しい時代を一緒に乗り越える、庶民の金融機関としてしっかりと生活に根付いていくことになります。


江戸時代に質屋の数が大幅に増加


そんな質屋の数が急激に増えるのが鎌倉時代から年月の経った、江戸時代。


その要因は3つあると言われています。


  • 質屋の制度が確立しはじめる
  • バブルで質屋が一気に増加
  • バブル後の不況でも質屋が増加


今の質屋の元になる制度が概ね確立されたのが江戸時代です。 


この時代で質屋の根幹とも言える

  • 物を預けて、お金を借りる
  • 返済期限を過ぎたものは、売却される

の仕組みがほとんど完成したと言われています。


そしてこの仕組みが定着したことによって、人々の生活に寄り添う存在になり、質屋の名称も馴染みのあるものとして認識されるようになっていきました。


そんな江戸時代ですが、長い歴史の中では、好景気・不景気がありました。生類憐みの令で有名な徳川綱吉の時代にはバブルのような好景気。その際には質屋も好景気の影響を受けその数を増やしました。また、その後の徳川吉宗の時代には不況となりましたが、質屋は減るどころかむしろどんどん増えていったそうです。庶民の生活を支える質屋としての機能が必要とされたからだと思います。


この時期江戸の街中にある質屋の数が1,500件ほどから2,700件あまりまで増えたことから、このことが伺えます。


江戸の人口(※)から逆算すると、300人あたりに対して1件の質屋があったそうで、これは今で言うコンビニなどよりもお店の数が多いくらいだと考えると、どのくらい質屋が多かったか想像できます。その後質屋取締令により、質屋の数は減りましたが、ずっと後にいわゆる消費者金融が登場する前までは、人々がお金を借りる手段として多く活用されていくことになります。


(※)江戸時代の人口については諸説ありますが、ここではターシャス・チャンドラー(TC)の推定都市人口を参考に75〜78万人と想定しました。


1970年消費者金融によって衰退


1970年になると、質屋は団地金融が主流になったことで質屋は一気に衰退します。団地金融とは無担保・無保証人でお金を借りられる金融です。戦後20,000件あった質屋は2015年時点で約3,000件になったことから、質屋がいかに苦しくなったかが伺えます。またリサイクルショップが登場したことで、「不要なものを買い取る」と言う業者が登場したことも質屋の中に苦しいお店が出たことに拍車をかけたと言えるかもしれません。


ここまで見ると、「質屋さん大丈夫?」という印象を持つ人も多いかもしれませんが、決してそうではありません。今の時代だからこそ、質屋が少しずつ再注目を集めています。


今こそ質屋?再注目される理由とは


質屋は消費者金融やリサイクルショップが登場したことで、厳しい状況になりましたが、最近になって少しずつ注目を集めています。


それには、理由があります。


  • リサイクルショップより高く買い取れる可能性がある
  • 仮に返せなくても信用情報に傷がつかない
  • 審査に落ちてしまう人でも借りられる


これが今とても大切なんです。


リサイクルショップより高く買い取れる可能性がある


まず、質屋が注目されるのは何と言ってもリサイクルショップより高く買い取れる可能性があるからです。


リサイクルショップは取扱商品が多いため、スタッフに商品の専門知識がない場合が多く、適切な価値が判断できないため、安く買い取られてしまうことが多々あります。


これに対して質屋の場合であれば、それぞれの商品の価値を適切に判断して、買取価格を決めるので、高価買取に繋がりやすいです。


「少しでも高く大切なものを売りたい」 そんなときに質屋は大活躍します。


仮に返せなくても信用情報に傷がつかない


質屋が注目される理由は、仮に借りたお金を返せなくても、信用情報に傷がつかないことです。 消費者金融やクレジットカードなどの支払いを延滞すると、信用情報機関にその情報が登録されます。その信用情報は5年間は消えないため、マイカーのローンや住宅ローンなどを組むことができず困ってしまうことも。


これに対して、質屋の場合は自分の品物を担保にお金を借りられるため、返済できなくても、信用情報に傷がつくことはありません。万が一返済が難しい場合は、その品物を手放すことで返済義務もなくなります。


「返済できなかったらどうしよう」と不安な方に質屋はおすすめです。


審査に落ちてしまう人でも借りられる


質屋が注目されているのは、審査に落ちてしまうような人でもお金を借りられることです。


消費者金融などでお金を借りる場合は、審査が行われ、収入が不安定な人や信用情報に傷がある人の場合、審査に落ちてしまうことがあります。


これに対して、質屋では商品を担保にするため、借りるときに個人の信用力が影響することはありません。


「審査に落ちてお金が借りられない」そんな方にとって質屋は強い味方になるでしょう。


今のご時世でも質屋だからこそできることがある


この記事では質屋の歴史について解説し、質屋が今再注目される要因について解説しました。


質屋は大切な品物を少しでも高値で売りたい人や、信用情報に傷をつけずにお金を借りたい人の場合に、消費者金融やリサイクルショップ以上に強い味方になります。


名古屋で質屋をお探しであれば、質トダ屋にお任せください。


トダ屋は1948年から地域に根ざした質屋として家族経営で営業しております。


家族経営だからこそ、個人の思い出の品を丁寧に扱い、高級文具買取の実績も豊富にございます。


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【カテゴリー】質屋について

質屋に7がつく日を休みにしているお店が多い理由

2020年3月11日

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「質屋に品物を預けようと思ったけれど、休みだった」そのような体験をしたことはないでしょうか。


一般的なお店は曜日ごとに休みが設定されていることがほとんどですが、質屋は「7」のつく日、「7日」「17日」「27日」を定休日にしているお店が多くあります。特に昔から質屋をしている、いわゆる老舗の質屋にその傾向があるような気がします。もちろん、創業60年以上の「質トダ屋」もそんなお店の一つです。


最近では質屋でも曜日ごとの休みを取るお店も増えていますが、なぜ質屋は「7」がつく日を休みにしているのしょうか。今回はそんな質屋の豆知識をご紹介します。


7日が休みになる理由

結論から言うと、7日が休みになる大きな理由は、2つあると言われています。


  • 呼び方が近いことから
  • 営業日を覚えやすくするため


聞いてしまうと「な〜んだ」という理由ですが、もう少し理由を説明すると、「なるほど。昔から続く先人の知恵かも」と思っていただけるかもしれません。


呼び方が近いことから

「7」のつく日が質屋の休みである理由はその呼び方が近いからです。

「質(しち)」と「7(しち)」で読みが同じですよね。


質屋さんによっては「8(はち)」のつく日も休みにしていることがあります。


「大した理由じゃないな」と感じる方もいるかもしれませんが、このダジャレ、次に紹介する営業日を覚えやすくするに繋がる結構大切なことなんです。


営業日を覚えやすくするため

質屋さんが「7」のつく日を定休日にしている理由は、その営業日を覚えやすくするためです。


というのも、質屋には「質流れ」という、質預かりをしているものを期日を過ぎてしまうと商品として販売する制度があり、お店が休みのために手続きができなかった・・ということがないようお客様に営業日を覚えてもらう必要があるのです。


期日が過ぎる前であれば、現金と利息を質屋に払うことで、その品物を手元に戻せます。


また、お預かり期間中に利息を入金していただくと、期間の延長をすることも可能です。


しかし、期日を過ぎてしまえば、その商品は質流れになり、手元に戻せなくなってしまいます。


大切な品物であった場合、「その期日を定休日を把握していないために過ぎてしまった」なんてことになるのは嫌ですよね。


そのような事態になる可能性を少しでもなくすため、質屋の定休日は覚えやすい「7」のつく日になったと言われています。こうした定休日の決め方を見ても、お客様の生活に寄り添うのが、本来の質屋の営業スタンスだと私は考えています。


質屋で質預かりをした場合は定休日をしっかり覚えよう

今回は質屋が「7」のつく日が定休日になっている理由についてご紹介しました。


今では曜日で定休日を決めるところも出てきましたが、まだまだ昔ながらの質屋はこの定休日の取り方を採用しています。


質トダ屋は「7」のつく日「7日」「17日」「27日」を定休日にしています。質預かりをしている人や買取を検討している人は、これらの日付を避けてご来店ください。

【カテゴリー】質屋について

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