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店長の戸田です!!

創業60年以上続く老舗の買取&質預かりとしてこれまで多くのお客様にご愛顧いただいております。 当店が始めての方も大歓迎です。お気軽にお越しください。

0120-758-478

TEL : 052-451-4168
営業時間 : 9:00 ~ 20:00
休業日:毎月7・17・27日

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名古屋市・太閤通沿いの質トダ屋

2020年5月21日

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名古屋市の太閤通沿いにある質屋


質トダ屋は名古屋駅西から徒歩15分、地下鉄桜通線・中村区役所駅から徒歩3分の場所に位置し、名古屋駅の西側に広がる太閤通という大通りに面しています。

その当店がある太閤通りですが、なぜ太閤通りというかご存知ですか。
実は名古屋市中村区は豊臣秀吉が生まれた場所と言われていて、地名にも秀吉にちなんだものが多くあるんです。
太閤通りの名前も秀吉が関白を甥の秀次に譲り、太閤殿下と呼ばれていたことに因んだもの。他にも秀吉の馬印・千成瓢箪から「千成通り」、秀吉を祀る豊國神社の近く「豊国通り」、秀吉の幼名日吉丸から「日吉町、日吉小学校」、豊臣姓から「豊臣小学校」「豊公橋」などなど、他にも中村区には秀吉由来の名前がたくさんあります。


名古屋市には秀吉関連の名所がたくさん


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ちなみに秀吉が生まれたのは常泉寺とされていて、産湯の井戸が残されています。また秀吉を祀った豊國神社もすぐ近くです。そこへ行くには、名古屋駅から太閤通を質トダ屋の前を通って西へ。しばらく進むと大きな鳥居が見えてくるので、その鳥居を北へ行けば常泉寺や豊國神社です。名古屋駅からは車で約10分くらいです。
また名古屋駅周辺で秀吉関連の名所といえば、名古屋駅から名古屋駅西銀座通商店街を経由して当店の最寄駅である中村区役所駅までの間に、秀吉が生まれてから天下統一を果たすまでの大出世ストーリーを表現したモニュメントです。徒歩ならそちらもおすすめです。これは名古屋城石垣風土台の上に、江戸時代に流行した『絵本太功記』の挿絵をモチーフにしたレリーフになっているそうです。
現在のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀が主人公。そのライバルであった秀吉も要注目ですよね。

名古屋市中村区にはそうした観光スポットが点在しています。質トダ屋は名古屋駅に近いだけでなく、駐車場も5台完備。コロナウイルスが落ち着いてきましたら、そうした観光スポットに訪れる際に、ぜひ質トダ屋にもお立ち寄り下さい。誠心誠意、高額査定をさせていただきます。

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質屋のマンガ『七つ屋 志のぶの宝石匣』

2020年5月 8日

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以前、質屋に7のつく日を定休日にしている理由をご紹介したことがありました。
今回もcoffee breakとして質屋に関する豆知識をお届けします。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、質屋のことを関西では「一六銀行」、関東では「七ツ屋」と言う呼び方をする方がいます。これも定休日と同じく「質(しち)」と「7(しち)」で読みが同じところから来ているそうです。一六銀行は数字の一と六を足せば七。それに金融機関の代表である銀行の名前をつけて一六銀行。質屋が庶民にとって銀行としての役割を担っていたからこそ、親しみを込めてこうした名前がついたのかもしれません。そしてもう一つご紹介した七ツ屋という呼び方。こちらは江戸っ子のイメージで、江戸時代の浮世草子にも質屋が七ツ屋の名前で登場しています。
前振りが長くなりましたが、今回はその七ツ屋という名前をタイトルにしているマンガのご紹介です。

七つ屋 志のぶの宝石匣

皆さんは『のだめカンタービレ』というマンガをご存知ですか。2006年10月から12月まで連続ドラマとして放送され、その人気から特別編が2008年に、さらに2009年・2010年には映画にもなったので、覚えていらっしゃる方も多いと思います。あのマンガの作者・二ノ宮知子先生が女性漫画誌「KISS」で連載しているのが『七つ屋 志のぶの宝石匣』というマンガです。タイトルに「七つ屋」と入っていることからもお分かりのように、このマンガの舞台は質屋。
オフィシャルサイトの作品紹介では

舞台は東京下町の質屋、そこは色んな人が集まる、人間味あふれる場所──。 ある日、志のぶの元にブルーダイアが持ち込まれた。一方、顕が金持ちマダムから大きなダイアの鑑定を託される。この二つのダイアには、裏があって...。 「宝石×質屋」=新・二ノ宮劇場の開幕です──!!

となっています。質トダ屋は全国質屋組合連合会に加盟しているのですが、このマンガ、実は当初より全国質屋組合連合会が全面的にバックアップしています。だから、全国質屋組合連合会のイメージキャラクターにしちまる君も登場するカットがあったり、「古物商許可証」「受け出し」「全国質屋ブランド品協会(作品の中では全国質屋ブランド品研究会となっていました)」など質屋に関係する言葉がたくさん出てきます。もちろん査定道具なんかも出てきます。また連合会に加盟している質屋さんが先生からの問い合わせに対して、エピソードを紹介することもあるそうで、そうしたリアリティが作品を面白くしているんだと思えるマンガです。ちなみにマンガの舞台となっている質店・倉田屋も全国質屋組合連合会の加盟店という設定だそうです。質屋のしちまるの公式ページに

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女性漫画誌「KISS」で好評連載中の七つ屋志のぶの宝石匣。志のぶと顕定に代わり、現役の質屋が勝手に詳しく解説!!

というコンテンツがあるので興味のある方は一度覗いてみてください。


南総里見八犬伝の滝沢馬琴と質屋

ちなみに有名な作家つながりのトレビアとしては、あの『南総里見八犬伝』を書いた曲亭馬琴[滝沢馬琴]が質屋を題材にした作品として、『昔語質屋庫』という作品を残しています。質屋の庫にある道具たちが、夜中にそれぞれの仮の姿を現わして身の上話をするという話で、「諸葛孔明陣大鼓」「平将門袞竜装束」「橘逸勢薄命一行物」「九尾狐裘」など歴史上の有名な事件や人物をテーマにした内容です。こちらは国立国会図書館デジタルコレクションで確認できます。

リンク先

いかがでしょうか。
今回は質屋に関連した作品がある有名作家をご紹介しました。江戸時代も今も生活に根付いているからこそ、質屋は有名な先生に取り上げてもらえるのかもしれません。質トダ屋も地域に密着した質屋として皆様の生活に根付いたお店を目指していきます。今後ともよろしくお願い致します。

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坂本龍馬と質屋の意外な関係とは?

2020年5月 1日

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今回もcooffee breakとして、質屋に関する豆知識をお届けします。 日本の幕末時代、長崎に日本で初めて商社を設立し、薩長同盟の立役者ともなったと言われている坂本龍馬。その時代ではかなり珍しいビジネス感覚を持ち、明治時代の立役者とも言える人物です。好きな歴史上の人物ランキングでも第2位に選ばれる(ランキングー 【男女12,708名に聞いた】一番好きな歴史上の人物ランキング【2019年版】)など大人気の人物です。


そんな坂本龍馬、実は質屋とも深い関わりがあるのをご存知ですか。
今回は坂本龍馬と質屋の意外な関係についてご紹介したいと思います。


坂本龍馬の実家は質屋さん

坂本龍馬と質屋の関係ですが、実は坂本龍馬の生まれた坂本家は質屋を営んでいた当時の豪商・才谷家が郷士株という武士の権利を手に入れて起こした分家。龍馬は「才谷梅太郎」という変名を使ってたいことも知られていますが、この才谷は質屋を営んでいる本家からつけたと言われています。


坂本家の本家・才谷家はどんな質屋だったのか

坂本龍馬の祖先である人物が土佐で始めたのが「才谷屋(さいだにや)」という質屋です。 高知県立坂本龍馬記念館には才谷屋跡として

才谷屋は坂本家の本家で、寛文6(1666)年に長岡郡才谷村からこの地に出て質屋を始め、後に酒屋や諸品売買業へと商いを拡大していった。八兵衛守之が最初だ。文禄から享保にかけて驚異的に発展し、播磨屋や櫃屋とならび称され、城下屈指の豪商にまで成長する。
才谷屋はもともと大浜姓を名のっていたが、明和4(1767)年、初代の太郎五郎の墓を建てた時には坂本姓を刻んでいる。この墓は直益が建てたとされるもので、坂本姓は直益の頃と思われるが、改姓の理由や時期を確証するものはない。三代目直益の長男八平直海が、本丁筋一丁目南側に分家したのが明和7(1770)年3月で、その翌年5月新規郷士となり坂本家が始まる。龍馬は直海の曾孫だ。

と紹介されるほどの豪商でした。文中に出てくる郷士株とは、いわゆる郷士の身分を譲渡することです。才谷屋八郎兵衛直益は元々商人の身分でしたが、この郷士株を取得することで武士として扱われるようになります。
坂本龍馬は武士として幕末で活躍しますが、その武士らしからぬ優れたビジネス感覚はこうしたバックボーンがあったからこそかもしれません。


今回は質屋の豆知識として、質屋と関わりのある有名人・坂本龍馬をご紹介しました。馴染みのない方に、少しでも質屋に対して親しみを感じていただけたら幸いです。

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